どうしたら面白く変えられるかな

昨日、「笑いとは、地球上でいちばん苦しんでいる動物が発明したものである。」という哲学者のニーチェの言葉を紹介しました。
このような趣旨の話で、私が好きな話があります。 それは、斎藤一人さんの話です。
自由意志で「楽しいこと」に舵を切るコツ em-tr271.com/L90494/b581/125331
こんなことを、一人さんは話しているのです。
「それで、俺たちさ、あの、嫌なことあるじゃない。そうすると笑えることに変えるゲームしてるの。
で、これができないと皆幸せに生きれないからね。この前あの、会津(あいづ)行ったの。え〜、福島県に会津っていうとこあってね。そこで講演の前にそば屋入ったらね、遅いの。本当に遅いの。出てこねんだよずーっと。
そん時ね、俺が言ったの。「今日は昼から懐石(かいせき)ですね(笑)」。そうすっとね、ふっと笑えるの。
え〜、滋賀行ってね、蕎麦食ったらまずいんだその蕎麦が。あんまりまずいんで俺思わず言ったの。「この蕎麦はすごい!蕎麦からダシをとってる(笑)」。 (中略) 青森でね、竜飛岬の方行った時ね、旅館泊まったの。(中略)それで行ったらね、薄い布団なんだけど重いの。今日は一枚で10枚分の楽しみがありますね。布団10枚かけてるぐらい重いの、その布団が(笑)。 え〜、そうすっとね、もう、そこの旅館のことでね、俺たちね、もう10年ぐらい、あの、遊んでられるの(笑)。
だからね、人間って何かね、嫌なことじゃなくてね、どうしたら面白く変えられるかなっていうね、ことをやってないとね、あの、楽しく生きれないよ。」
この話は、起こってしまう出来事は一つなのだけれど、それをどう受け止めるかは選択できることを教えてくれています。
一般に不運と見られる出来事も、笑いに変えてプラスに転化できるのです。
その不運な出来事、そして、苦しんでいる自分を笑うことができたら、勝ちといえます。
皆さん、ぜひとも勝ちましょう。