教師は、総合職ではなく専門職であることを望んでいる

昨日、中教審の審議まとめにおいて、教職調整額の率を、4%から10%以上とする案を取り上げました。
教師に仕事を丸投げしてしまえば、働いてもらえるだろうという仕組みが変わらなければ、教育職に就いていこうとする人材は増えないと思うのです。
以下は、私の個人的な思いですが、それでも、多くの教員に共通する思いだと考えています。
それは、
「教師は、総合職ではなく専門職であることを望んでいる」
ということです。
教師になるような人たちは、真面目な?人たちだから、「これをやって」と言われれば、ハイと懸命にやろうとします。
ですが、その「これをやって」の「これ」が、子供の成長に関わることだけならよいのですが、そうでないことが多いのです。
あれもこれもやらなくてはならない「総合職」であることに、今の教師は疲弊しています。
もっと、眼の前の子供に集中させてほしいというのが、切なる願いなのです。
これは、私の個人的な思いですが、他の教師の皆さんはいかがですか?