このところ、東急線を使うことが多いので、日能研の「シカクいアタマをマルくする」のポスターを車内で見かける機会が増えました。
今回は、問題としては易しいけれど、言葉の問題としては面白い問題だと思います。 普連土学園中学校の入試問題です。 em-tr271.com/L90494/b581/125441
「問題」 日本語には、単語の前や後にことばを加えることで、ニュアンスや状態を詳しく説明できる「接頭語」「接尾語」というものがあります。 次の1〜5の単語の前に加えられる接頭語を後の語群から選んで、下の説明文に合う言葉を作り、すべてひらがなで答えなさい。 (例) むずかしい(難しい)【「わずかに、少しだけ」の意味を加える】 こ+むずかしい→(答え)こむずかしい
1 こころ(心)【「本当の」「完全な」の意味を加える】 2 そこ(底)【ものごとを強調する】 3 ふとい(太い)【「並でない」の意味を加える】 4 ほそい(細い)【程度や状態を強める】 5 かぞく(家族)【尊敬の気持ちを加える】
<語群> 「お」「か」「ご」「ず」「ど」「どん」「ま」
答えは、次の通りですね。
1 ま+こころ 2 どん+そこ 3 ず+ふとい 4 か+ほそい 5 ご+かぞく
まず、この問題をやった後で、上記の接頭語を使った他の言葉を探すわけです。
例えば、「ど」「どん」だったら、 どんずまり、ど真ん中、どんじり、ど素人、ど田舎、ど派手・・・
そして、この問題をやった後で、「どん」「ど」という強調の接頭語を使った言葉を作らせる授業をやるのも面白いと思います。
いや、そんな授業は、どん面白い?それとも、どんつまらない?
今回は、問題としては易しいけれど、言葉の問題としては面白い問題だと思います。 普連土学園中学校の入試問題です。 em-tr271.com/L90494/b581/125441
「問題」 日本語には、単語の前や後にことばを加えることで、ニュアンスや状態を詳しく説明できる「接頭語」「接尾語」というものがあります。 次の1〜5の単語の前に加えられる接頭語を後の語群から選んで、下の説明文に合う言葉を作り、すべてひらがなで答えなさい。 (例) むずかしい(難しい)【「わずかに、少しだけ」の意味を加える】 こ+むずかしい→(答え)こむずかしい
1 こころ(心)【「本当の」「完全な」の意味を加える】 2 そこ(底)【ものごとを強調する】 3 ふとい(太い)【「並でない」の意味を加える】 4 ほそい(細い)【程度や状態を強める】 5 かぞく(家族)【尊敬の気持ちを加える】
<語群> 「お」「か」「ご」「ず」「ど」「どん」「ま」
答えは、次の通りですね。
1 ま+こころ 2 どん+そこ 3 ず+ふとい 4 か+ほそい 5 ご+かぞく
まず、この問題をやった後で、上記の接頭語を使った他の言葉を探すわけです。
例えば、「ど」「どん」だったら、 どんずまり、ど真ん中、どんじり、ど素人、ど田舎、ど派手・・・
そして、この問題をやった後で、「どん」「ど」という強調の接頭語を使った言葉を作らせる授業をやるのも面白いと思います。
いや、そんな授業は、どん面白い?それとも、どんつまらない?