私が驚いた広島市教委の記事がこれです。
「広島市の給食費未納額、2700万円に増加見通し 2023年度 再び教員を介して納付催促」 中国新聞デジタル
「広島市教委は25日、市立小や中学で2023年度の給食費の未納額が約2700万円に上るとの見通しを明らかにした。働き方改革の一環で徴収事務を学校から市教委に移し、前年度の32倍となった22年度を上回った。再び教員を介して納付を促す対応を余儀なくされている。」 (中略) 「市教委は校長会と協議した上で、今年3月に未納の1181世帯に対し、担任教諭たちが児童生徒を通じて中身が分からない形で納付書などを配る対応を取った。24年度は保護者面談の際に教職員が渡す方向という。」
このことについて、
「市議会一般質問で、松井勝憲教育長は学校を通じた配布について「負担の公平性を確保する観点から、確実に納付してもらうために必要」と説明した。」
とも書かれています。
この説明における、公平性の確保と教職員が配布することは、別段結びつくことではありません。
要するに、市教委がさらなる策を自らの手で行えばよいわけです。
それなのに、さらなる策をしないで、「無料の」教職員を使うというのでは、これまでの教職員を働かせ放題やっていた意識と全く変わっていません。
市教委が、自らの頭と手で、知恵と手間をかけて、やっていただきたいです。
「広島市の給食費未納額、2700万円に増加見通し 2023年度 再び教員を介して納付催促」 中国新聞デジタル
「広島市教委は25日、市立小や中学で2023年度の給食費の未納額が約2700万円に上るとの見通しを明らかにした。働き方改革の一環で徴収事務を学校から市教委に移し、前年度の32倍となった22年度を上回った。再び教員を介して納付を促す対応を余儀なくされている。」 (中略) 「市教委は校長会と協議した上で、今年3月に未納の1181世帯に対し、担任教諭たちが児童生徒を通じて中身が分からない形で納付書などを配る対応を取った。24年度は保護者面談の際に教職員が渡す方向という。」
このことについて、
「市議会一般質問で、松井勝憲教育長は学校を通じた配布について「負担の公平性を確保する観点から、確実に納付してもらうために必要」と説明した。」
とも書かれています。
この説明における、公平性の確保と教職員が配布することは、別段結びつくことではありません。
要するに、市教委がさらなる策を自らの手で行えばよいわけです。
それなのに、さらなる策をしないで、「無料の」教職員を使うというのでは、これまでの教職員を働かせ放題やっていた意識と全く変わっていません。
市教委が、自らの頭と手で、知恵と手間をかけて、やっていただきたいです。