「課題図書」を読んでおこう

毎年、夏休みに、図書館で、NPOの仲間と読書感想文講座と理科実験講座を開催しています。 図書館から依頼されて実施しているわけです。
ただ、読んでくる本はなんでもよいとしておくと、この子が読んだ本がどんな内容なのか想像もできないこともあります。
ですから、「穏当?」なやり方として、課題図書の本に限定して講座に参加してもらうようにしているのです。
なので、私はできる限り、課題図書の本を読んでから講座を担当するようにしていました。
今年は、高学年を担当するので、今、コツコツと読んでいる最中です。
さて、この課題図書、正式には、青少年読書感想文全国コンクール「課題図書」と言います。
小学校だと、低中高それぞれ、4冊ずつ選定されています。
まあ、傾向として、
・戦争に関する内容 ・地震に関する内容 ・環境に関する内容 ・人権に関する内容
が取り上げられることが多いので、私としては、少しばかり説教くさい、教養的すぎる感じがしていると思っています。
それでも、さすがに良い本が多いです。
ほとんどの学校には、課題図書を購入していると思いますので、ぜひ1冊は読んでみてほしいです。 損はないことを請け合います。