モノの配り方のタイプで、「一つずつタイプ」について、続けて取り上げています。 しつこいながら、今日も、取り上げます。
実は、この「一つずつタイプ」の配り方は、ちょいとテクニックが必要なのです。 それは、
「取りにこさせる順番」
なのです。
もちろん、人数が少ない集団・クラスや仲の良い集団・クラスなら、ざっくりと、
「取りにいらっしゃい」
と一声かければ、そんなにもめることなく配ることができると思います。
ですが、それなりにクラスの人数がいたり、すぐちょっかいを出す子がいたりしたら、そんなざっくりした指示は危険です。
そこで、順番を入れた指示を出すわけです。
図書館での理科講座では、1〜4年生が参加していたので、
「では、1年生から、取りにいらっしゃい」
という指示をまず出しました。
その後、「2年生、3年生」そして「お待たせ、4年生」と指示を出したのです。
でも、ずっと1年生からだと、微かな不満が4年生から出るかもしれません。
ですから、しばらくして、
「今度は4年生から、取りにいらっしゃい」
というように指示を変化させていったのです。
大げさに言うと、こんな指示を出すことによって、「この先生はみんなを平等に扱う人だ」という認識が子供たちに広まっていくのだと思っています。
たかが順番、されど順番なのです。
実は、この「一つずつタイプ」の配り方は、ちょいとテクニックが必要なのです。 それは、
「取りにこさせる順番」
なのです。
もちろん、人数が少ない集団・クラスや仲の良い集団・クラスなら、ざっくりと、
「取りにいらっしゃい」
と一声かければ、そんなにもめることなく配ることができると思います。
ですが、それなりにクラスの人数がいたり、すぐちょっかいを出す子がいたりしたら、そんなざっくりした指示は危険です。
そこで、順番を入れた指示を出すわけです。
図書館での理科講座では、1〜4年生が参加していたので、
「では、1年生から、取りにいらっしゃい」
という指示をまず出しました。
その後、「2年生、3年生」そして「お待たせ、4年生」と指示を出したのです。
でも、ずっと1年生からだと、微かな不満が4年生から出るかもしれません。
ですから、しばらくして、
「今度は4年生から、取りにいらっしゃい」
というように指示を変化させていったのです。
大げさに言うと、こんな指示を出すことによって、「この先生はみんなを平等に扱う人だ」という認識が子供たちに広まっていくのだと思っています。
たかが順番、されど順番なのです。