読書感想文講座で感じた「学力差」

2日間に渡る図書館での「読書感想文講座」と「理科実験講座」が終わりました。 私は、久しぶりに子供たちと接したわけで、なんだか、少し新鮮な気持ちになりました。
そこで、この2つの講座で考えたことを、まとめて書いていきます。 参考になったらと思います。
まず、学力差についてです。 このことは、読書感想文講座において目の当たりにしたことでした。
私は高学年の56年生の3名を相手に、読書感想文を書くサポートをしました。
そのうち一人は、事前に心に残った場面・気に入った場面を選んで、本に付箋をつけていました。そして、その場面に、自分が何を感じたか、考えたかを書いていきました。かなりのスピード感をもって書いていったので、この子は、この時点で、もうOKだと思いました。
一方、残る2人は、かなりの時間と私のサポートを受けて、心に残った場面を選びました。 その上で、その場面で感じたこと・考えたこと=なぜその場面に心惹かれたのかを書いてもらおうとしたのですが、なかなか書けないのです。
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