藤原京の跡から、九九の木簡が出土

2年生の算数の山。それは「九九」ですね。 その「九九」の学習は、もう少ししたら始まるのだと思います。
折も折、9/4に、奈良県の藤原京の跡から出土した木の札(木簡)に、「九九」の計算が記されていたことが発表されました。
「九九」は中国から取り入れられたものですが、その「九九」の一覧表が、掲示されていたのではないか、というのです。
それにしても、藤原京って、奈良時代よりも昔の飛鳥時代です。そんな昔に、「九九」が使われていたなんて、想像もできませんでした。
何に使われていたかというと、推測するに、役人の出勤状況を計算したり、租税を計算したりしたのではないかとのこと。
でも、掲示していたということは、当時、「九九」を暗記していない人が多かったということです。 だったら、現在の2年生の方が優秀だと思うのですが、いかがでしょうか。
そんな話を、「九九」の学習の際にしたら、2年生のモチベーションが上がる?のではないかと思うのですが。