学校の先生って、クライアントが二重になっている

しばらく、お休みをいただいていました。 勤続疲労?というやつかもしれません。
今後、少し休みを入れながら、メルマガを書いていこうと思っています。
さて、10/10に、奈良県天理市で行われている保護者対応窓口「ほっとステーション」について取り上げました。 em-tr271.com/L90494/b581/126261
この保護者対応窓口「ほっとステーション」は、保護者からの苦情を、まとめて受けるものです。
こんな窓口があったら、と思うのは私だけではないと思います。
学校の先生って、クライアントが二重になっています。 子供と保護者です。
この二重性が、先生たちの激務の大きな原因なのだと思っています。
普通は、クライアントに対応するのは、昼間の時間です。
昼間、学校の先生は子供に対応しています。 ですから、昼間は保護者に対応することはできません。 授業をほっぽり投げて、苦情をもつ保護者に対応することはできませんね。
ですから、昼間ではない時間帯に、保護者に対応することになります。
要するに、だいたい夜になるわけです。 これって、もう勤務時間外そのものです。
イメージとして、2つの連続勤務(子供対応から保護者対応)をするような感じでしょうか。
ですが、もし、保護者対応窓口「ほっとステーション」があれば、先生は一つの勤務ですむわけです。