谷川俊太郎さんの「生きる」

11/13、谷川俊太郎さんが亡くなりました。92歳でした。
谷川さんは、私達には馴染み深い人で、国語の教科書に作品が掲載されている関係で、なんだか、知り合いのような感覚を私はもっています。
高学年を担任することの多かった私は、卒業前に「生きる」という詩を授業するのがルーティンのようでした。
「生きる」   谷川俊太郎   生きているということ   いま いきているということ   それは のどがかわくということ   
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警察の強い意思を感じます

前回、「闇バイト」について、「犯罪実行者募集情報に応募している人へ」という警察庁の発信を取り上げました。 em-tr271.com/L90494/b581/126531
この発信の後半には、こんな文面があります。
(犯罪と分かっていてやっている人へ)
えっ、これまでの、警察の物言いとは異なる感じがします。
これまで、「闇バイト」は、なんとなく、
「「騙された」「引っかかった」というような被害者」
というイメージがありました。
ところが、ここでは「犯罪と分かっていてやっている人へ」です。 トーンが違います。
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「闇バイト」についての警察のメッセージ

「闇バイト」について、現在、警察は三つの方向でYouTubeやSNSを使った広報活動を行っていると思います。
一つは、
・予防
です。 「闇バイト」の犯罪者たちが、いかに汚い手を使って、罠にはめようとしているのか、その手口を知らせて、「闇バイト」をしないようにというものです。
この「予防」は、学校でも行うべきだと私は思っています。
二つ目は、
・軽微な犯罪で止める
ということです。 軽い気持ちで、つい「闇バイト」に手を染めてしまっても、そこから抜け出す道を示しているわけです。
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