高知県の教員採用で、辞退が7割以上

けっこう衝撃的なニュースが流れました。それは、高知県教育委員会が発表した教員採用に関することです。 em-tr271.com/L90494/b581/126341
高知県において、来年度2025年度に小学校教諭の採用予定は130名とされています。 そして、これに対応して、教員採用試験を行って、合格通知を出したのは280名です。
いいですか。 130名の採用に対して、合格者を280名出したのです。 ということは、けっこうな割合、2人に1人以上の割合で、合格しても教員にならずに辞退する人がいると、予想していたということです。 それだけ、教員に対する忌避感が強いと踏んだわけです。
ところが、実際はもっと深刻になりました。 なんと、合格者280人中204人が辞退したのです。
えっ。 それだけ、教員が嫌われているというわけです。
計算上は、130名の採用予定に対して、76名しか採用できないことになります。 高知県教委は、追加の合格と追加の募集を行うとしていますが、それにしても辞退する人数が多すぎませんか。
さて、このことをどう考えたらよいのでしょうか。