「闇バイト」の行き先は、割に合わない「重罪」

では、「闇バイト」を行った末路?はどのようになるのか。 見てみましょう。
とはいえ、「闇バイト」という犯罪はありません。 窃盗、傷害、強盗、殺人・・・といった一般的な犯罪を犯したわけです。
「闇バイト」を行って、貴金属店への強盗などを行った男性(21)がいます。 裁判では、強盗致傷や逮捕監禁致傷など6つの罪に問われて、懲役10年になっています。
この男性は、事前に600万円を提示されていたといいます。 しかし、実際に手にした金額は、ほぼ0円でした。
高級腕時計を奪ったものの、指定された場所にその腕時計を持っていくと、男に殴られて持っていかれたり、他の事件では被害者に抵抗されて強盗できなかったりしたのです。
結局は、「捨て駒」なのでした。 それでも、罪状が軽くなるわけはありません。
「闇バイト」の行き先は、割に合わない「重罪」なのです。