昨日、「ちょっとの無理をさせ続けること」を、学習ではなく学級経営において当てはめることを取り上げました。
多くの教師が、黄金の3日間から1学期にかけて、子供たちの活動が定着するよう指導していきます。
そして、まずまずうまくいって、そんな子供たちの活動が定着します。 しかし、教師は、それまでの指導を続けていくことが多いと思います。
給食指導を例にあげると、低学年の給食だったら、最初はかなりていねいにやりますね。 廊下や、教室の後方で給食当番を番号順に並べることもやります。
そこでは、「番号順に並ぶんだよ」とか「123456・・・」などと確認することもあるでしょう。 また、並ぶまで、「給食当番は並んでください」などと、声をかけることもあるでしょう。
加えて、マスクをつけているか、白衣の帽子から髪の毛がはみ出ていないか、教師が確認することもあるでしょう。
このような指導は、最初のうちは必要です。
ですが、もう子供たちが十分育ち、そのような指導が必要ないほど、きちんと身支度して並べるようになっているのに、ずっと、それも3月まで同じ指導を続けることがあるのです。
そうではなくて、そんな指導を行わずに、もっと課題を上げてもよいのではないか、と松尾氏は提唱します。
この場合だったら、例えば、「もっと速く並ぶ」とか、「先頭の子が、先生の代わりに確認する」とか、「何の指示・声かけなしに並ぶ」とか、いろいろ考えられます。
どうでしょうか。 そんな課題を上げること=「ちょっとの無理をさせること」をやっているでしょうか?
多くの教師が、黄金の3日間から1学期にかけて、子供たちの活動が定着するよう指導していきます。
そして、まずまずうまくいって、そんな子供たちの活動が定着します。 しかし、教師は、それまでの指導を続けていくことが多いと思います。
給食指導を例にあげると、低学年の給食だったら、最初はかなりていねいにやりますね。 廊下や、教室の後方で給食当番を番号順に並べることもやります。
そこでは、「番号順に並ぶんだよ」とか「123456・・・」などと確認することもあるでしょう。 また、並ぶまで、「給食当番は並んでください」などと、声をかけることもあるでしょう。
加えて、マスクをつけているか、白衣の帽子から髪の毛がはみ出ていないか、教師が確認することもあるでしょう。
このような指導は、最初のうちは必要です。
ですが、もう子供たちが十分育ち、そのような指導が必要ないほど、きちんと身支度して並べるようになっているのに、ずっと、それも3月まで同じ指導を続けることがあるのです。
そうではなくて、そんな指導を行わずに、もっと課題を上げてもよいのではないか、と松尾氏は提唱します。
この場合だったら、例えば、「もっと速く並ぶ」とか、「先頭の子が、先生の代わりに確認する」とか、「何の指示・声かけなしに並ぶ」とか、いろいろ考えられます。
どうでしょうか。 そんな課題を上げること=「ちょっとの無理をさせること」をやっているでしょうか?