中学受験をめぐって1 30年以上前の欠席状況

6年生を担任すると、1月から2月の中旬までは、中学受験の子たちが欠席するので、クラスの子みんながいるという普通?の学校生活でなくなります。
私は、クラスの子みんなで何事かに向かうイメージをもって学級経営を組み立てようとしていたので、正直言って、その時期は好きではありませんでした。
とはいえ、私の好き嫌いに関わらず、中学受験をする子たちは休みます。 ですから、彼らが不在のまま、授業を行うことになるわけです。
私が初めて6年生を担任したのは、今から30年以上前になるので、中学受験する子はそれほどいませんでした。
それでも、内申書は手書きで、一人が何校も受験するので、それなりに手間がかかり、大変でした。 もう、勘弁してよと思っていました。
さて、当時、受験した子達は、テストのある日だけ学校を休んだものでした。 2/1に学校を休み、次の日は学校に来て、また次の日は休むといった感じだったのです。 それが、普通でした。
今は、もう、だいぶ様変わりしています。 1月になったら、もう学校には行かないという子もいるのです。
皆さんは、この状態について、どう考えますか?