中学受験をめぐって5 1月に登校する理由?

昨日は、中学受験の子の保護者が、1月から欠席する理由を取り上げました。
しかし、中学受験する子全員が1月から欠席するわけではありません。1月にも、これまで同様学校に出席する子もいるわけです。
それは、
「学校は、私的な理由で欠席するものではない」
という価値観からくるものだと思います。
この価値観は、例えば、休日に仕事を休めない保護者がいた場合、平日に学校を休んでディズニーランドに行ってよいか等の論議の際に、浮かび上がってくることです。
教師も、この価値観を多分にもっているわけで、私も、この価値観をもっています。
「公的なことは、私的なことより優先される」
価値観なわけです。
ちなみに、あるウェブでは、1月にも登校するメリットをあげています。 em-tr271.com/L90494/b581/126811
「一方、休まないメリットは、学校が息抜きの場所になることだという。登校すると、いつも通りのペースを崩さない生活ができる。友達と過ごしたり、給食を食べたり、小学校に行くことでストレス解消になるという考え方だ。」
と述べられているのです。
でも、学校を息抜きの場と考えるのはいかがかと思います。 ストレス解消と考えるのではなく、学習以外のことを学んでいる、身につけている、経験していると考えてほしいですね。
まあ、それが、結果としてストレス解消、息抜きとなっているということと捉えるわけです。
とにかく、こんな「息抜き理論」?を、皆さんはどう考えますか?