レクネタ3 グループ対抗「違うが勝ちゲーム」

今回のレクネタ紹介メルマガで、1番最初に紹介した「スモールナンバーゲーム」は、ゲームの論理?として、
「違うが勝ち」
ということがあげられます。 同じだったら「負け」(ドボン!)というわけです。
ですから、同じ「違うが勝ち」の論理で、グループ対抗でゲームを行うこともできるのです。
名付けて、まんまの
グループ対抗「違うが勝ちゲーム」
です。
やり方はこんな感じ。
1 班(グループ)に1枚、紙を配ります。 2 問題に対して、班で相談して、答えを一つだけ書かせます。   ただし、他の班が書かないような答えを、なるべく書くようにと指示します。 3 他の班と違う答えを書いていた班が、勝ちとなります。
もうなくなってしまいましたが、「国の名前」で説明しているサイトがあったので、それにならって説明を加えます。 例えば、国の名前を班で一つ書かせます。適当に、時間は90秒くらい。 班の一人を黒板前に並ばせ、教師の合図で、各班の答えを一斉に書かせます。 (1班)オランダ  (2班)フランス  (3班)イギリス  (4班)フランス  (5班)タイ  (6班)アメリカ この場合、2班、4班が同じ答えを出してしまったので0点。他の班は10点獲得となります。
まあ、一斉に黒板に答えを書かせなくて、答えを順番に言わせてもOKです。ただし、最初に答えを言う班は、いつも同じではなく、問題ごとに変えます。 このやり方で、盛り上がります。
さて、このグループ対抗「違うが勝ちゲーム」は、問題がとても大切なのです。 以下に、参考にしたサイトから選んだ問題例を示しますので、セレクトしてやってみてください。
・教科 ・県名 ・歴史上の人物名 ・スポーツ名 ・「あ」のつく物 ・木へんの漢字 ・この学校の先生の名前 ・このクラスの男子の名前 ・給食の名前 ・指定した物語の登場人物 ・祝日名 ・色の名前 ・緑色のもの ・好きなテレビ番組 ・虫の名前 ・ボールを使うスポーツ ・ドラえもんの道具 ・サザエさんの家族 ・プロ野球のチーム ・Jリーグのチーム  ・時代名
かつて私がやって盛り上がったのは、「この学校の女の先生の名前」、それと、「サザエさんの登場人物」です。 タマ、三郎、伊佐坂先生・・・なんかが出されて、「あー、そうか」などと言っていました。 この「違うが勝ちゲーム」も心理戦になって、他の班が考えつかないような「ニッチ」な答えをさがすようになるのです。
これも楽しいゲームです。盛り上がりますよ。