前回は、「話を聞かせる力」のうちの教師の「声の大きさ」について取り上げました。 なんと言おうと、大きな声を出せることは、教師にとってものすごいアドバンテージなのです。
ちなみに、私は声をからしたことがほとんどありません。これ、ラッキーだったなあと心底思います。
でも、いつもいつも大きな声を出していると、子供はそれが「当たり前」になって、教師の声への意識を低下させてしまうものなのです。
私が、同じ勤務校の先生のうち、話すことで「うまいなあ」と思っていたのは、特に低学年の先生が、
「時に、声を落として話す」
ことでした。
ざわざわしていて落ち着かなかったクラスが、先生が、それまでの声の大きさから一転、声を落として、
「でもね・・・」
なんて言うと、子供たちの目がさっと先生に注がれるのです。
私は、これがうまく使えなくて、いつも一本調子の話し方だったと思います。
同じ勤務校に、きっと、この話し方を「得意技」にしている先生がいると思います。
ぜひ、観察してみてください。そして、身につけてほしいです。
ちなみに、私は声をからしたことがほとんどありません。これ、ラッキーだったなあと心底思います。
でも、いつもいつも大きな声を出していると、子供はそれが「当たり前」になって、教師の声への意識を低下させてしまうものなのです。
私が、同じ勤務校の先生のうち、話すことで「うまいなあ」と思っていたのは、特に低学年の先生が、
「時に、声を落として話す」
ことでした。
ざわざわしていて落ち着かなかったクラスが、先生が、それまでの声の大きさから一転、声を落として、
「でもね・・・」
なんて言うと、子供たちの目がさっと先生に注がれるのです。
私は、これがうまく使えなくて、いつも一本調子の話し方だったと思います。
同じ勤務校に、きっと、この話し方を「得意技」にしている先生がいると思います。
ぜひ、観察してみてください。そして、身につけてほしいです。