今日は、「話を聞かせる力をつける」ために、子どもに示す聞き方のルールについてお話しします。
皆さんは、聞き方について、どんなルールを子どもたちに示しているでしょうか?
私は、
・話している人を見る ・頷きながら聞く
といったことを徹底させようとしている先生を知っています。
そういえば、昔むかし、もっと細かい行動まで指導(コントロール?)しようとして、
・手は椅子の後ろに組む
なんてことをルールにしている先生もいました。うわっ、おそろしい!
私は、細かいことまでいくつも聞き方のルールを示すよりも、少ないルールを徹底させた方がよいと考えています。
それは、
「他の人の話を黙って聞く」
ということです。
おそらく、皆さんも似たような言い方でルールを示しているのではないかと思います。 私のサークルの先生は、少し違う表現で、
「一人の話をみんなで聞く」
と言っています。
ただ、このことをルールとして示す際には、補足の趣旨説明を加えることが大切だと思います。
それはつまり、
「話を聞くことは、相手を大切にすること」
という考え方です。
頭ごなしに「黙って話を聞くことがルール」とするのではなく、 「話を聞くことは、相手を尊重し、大事にすることなんだよ。自分の話を聞いてもらって大事にされたいなら、相手の話も大事にしようね」 といったように、話を聞く意味についても子どもたちに伝えていきたいものです。
そして、この「他の人の話を黙って聞く」ことが徹底されていけば、他の望ましい行動も自然と身についていくと思います。
ぜひ、一点突破、「他の人の話を黙って聞く」でいきましょう。
皆さんは、聞き方について、どんなルールを子どもたちに示しているでしょうか?
私は、
・話している人を見る ・頷きながら聞く
といったことを徹底させようとしている先生を知っています。
そういえば、昔むかし、もっと細かい行動まで指導(コントロール?)しようとして、
・手は椅子の後ろに組む
なんてことをルールにしている先生もいました。うわっ、おそろしい!
私は、細かいことまでいくつも聞き方のルールを示すよりも、少ないルールを徹底させた方がよいと考えています。
それは、
「他の人の話を黙って聞く」
ということです。
おそらく、皆さんも似たような言い方でルールを示しているのではないかと思います。 私のサークルの先生は、少し違う表現で、
「一人の話をみんなで聞く」
と言っています。
ただ、このことをルールとして示す際には、補足の趣旨説明を加えることが大切だと思います。
それはつまり、
「話を聞くことは、相手を大切にすること」
という考え方です。
頭ごなしに「黙って話を聞くことがルール」とするのではなく、 「話を聞くことは、相手を尊重し、大事にすることなんだよ。自分の話を聞いてもらって大事にされたいなら、相手の話も大事にしようね」 といったように、話を聞く意味についても子どもたちに伝えていきたいものです。
そして、この「他の人の話を黙って聞く」ことが徹底されていけば、他の望ましい行動も自然と身についていくと思います。
ぜひ、一点突破、「他の人の話を黙って聞く」でいきましょう。