名前を覚えてもらう着任の挨拶

新年度、勤務校に新たに着任した教師は、着任の挨拶をしますね。
これは、全校の子が今度の先生はどんな先生かなと好奇の視線を送っている中での挨拶となります。

ここでのポイントは、名前を覚えてもらうこと、そして、自分がどんなキャラなのかアピールすることです。

いろいろと工夫のしがいがあると思います。
とはいえ、自分のことを振り返ると、どんなことを言ったのか全く覚えていません。
おそらく、ありきたりのことを言ったのだと思います。

真面目な挨拶ならよいと思いますが、これから担任する子たちに向けて、少しでもアピールするのが良いと思うのです。

こんな、挨拶のやり方があったので、紹介します。

堀部克之氏「着任式でのあいさつ」
https://em-tr271.com/L90494/b300/120471続きを読む

「記念写真に写るように、集まりなさい」

昨日、体育の授業において、子供たちを集合させるパターンは、私の場合は3つだと言いました。

1 体育の列
2 チームの列
3 バラバラの列

このうちの「バラバラの列」は、早くきた子から私の前に集まってくるのですが、私は両手を広げて、「この中に入りなさい」という感じで、集合する範囲を示して待つわけです。

さて、子供たちが全員、私の前に集まりました。
次は、子供たち全員に、私に注目して見てほしいわけです。… 続きを読む

「集合のマネジメント」体育の列

体育の授業は、運動場や体育館という広い場所で行います。
ですから、教室の机や椅子といった制約がない分、子供たちは開放的になり、乱れやすくなります。
これが、体育授業におけるマネジメントが、とても大切な理由です。

さて、私が、年度当初・黄金の三日間において、子供たちに徹底させるのは、「集合の約束事」です。
きちんと、そして、すばやく集合させることができれば、運動場いっぱいに子供たちを散らばらせても、だいじょうぶです。

さて、「集合!!」と声をかけて、子供たちを集めたときの並べ方ですが、私の場合は、次の3タイプでした。

1 体育の列
2 チームの列… 続きを読む