「バッチ処理」という用語をご存知でしょうか。対になっているのは、「リアルタイム処理」です。
調べてみると、“バッチ”という言葉は英語の「Batch」が語源であり、日本語では「一束、一群、一団」といった意味があるそうです。
つまりバッチ処理とは“一定量の(あるいは一定期間の)データを集め、一括処理するための処理方法”なのです。
少し前、パソコンの性能がそれほどでもなかった時代、パソコンを使う人が減った夜中にまとめて処理をしたのです。
ですが、今はパソコンの性能も上がり、同時にその場で処理できるようになりました。それが「リアルタイム処理」です。
「バッチ処理」と「リアルタイム処理」のどちらが速いかというと、もちろん、「バッチ処理」です。その場でじゃんじゃん処理した方が、速い。… 続きを読む