子供の悪口を聞いたら、私はそっとその場を離れることにしています

職員室で、子どもの悪口を平気で言う教師がいます。

「あいつはだめだ」
「何度言っても、やらない」

なぜか、こういう悪口は、大きな声で話されるのです。
ですから、自然と耳に入っています。

いやな気分です。
この悪口は、がんばってもがんばっても、なかなか成果が出ない愚痴なのでしょうが、それでも、非常にいやな気分になります。

このような時、私は、そっとその場を離れることにしています。
そんな悪口が耳に入ることで、マイナスのオーラが私の中に入ってくる気がするのです。それが耐えられません。

愚痴るのは了解できます。… 続きを読む

男性の身だしなみ 第1に清潔である 

先日、教え方セミナーで、男性の先生向けのマナー講座を担当しました。
「柄にもなく」「自分のことは棚に上げて」「身の程を知れ」と言われそうですか、やり手が私以外にいなかったので、と言い訳しておきます。 この講座の趣旨は、「人は見かけで判断するので、見かけに気をつけよう」です。

講座は、2018年6月22日に、「ハロー効果を意識して、身だしなみや声をみがこう」とこのメルマガで、紹介したyoutubeビデオから入りました。

youtube 「身だしなみ」はなぜ大切なのか?を社会実験から学んでみよう
https://youtu.be/Qy1VimGQ1VE

残念なことに、人は身だしなみで判断され、価値づけされるのです。
ですから、「人は見かけで判断するので、見かけに気をつけよう」というのが講座の趣旨でした。

身だしなみについてウェブや文献を調べましたが、男性の身だしなみについては、女性からの声が主だったものでした。… 続きを読む

お礼とともに「質問」をする

先日、青山学院大学の4年生に向けて、教育実習前の心構えの講座を担当しました。
その講座は、私の教育サークルのメンバーが、これまで目撃した「GOODな教育実習生」と「BADな教育実習生」を織り込んで組み立てたものです。 私は、その「GOODな教育実習生」の振る舞いに、ひどく感心しました。

それは、師範授業をやってもらう時の実習生の振る舞いです。

師範授業の際、実習生は、2回、お願いとお礼の挨拶をします。
1回目は、前日。師範授業をやってくれる先生に、お願いをします。
2回目は、師範授業後。やってもらったお礼を言います。

私が感心したのは、その実習生は、お礼とともに「質問」を必ずしていたというのです。

その先生にとって、せっかく師範授業したのに、ありがとうございましたとお礼を言われるだけではものたりません。
いろいろ質問されて、それに答えて、実習生にたくさん教えたいのです。… 続きを読む