自己肯定感・自尊感情・自己有能感・・・の関係は?

皆さんは、教室において、自己肯定感をいかに子供たちにもたせるか、育てていくかを常に考えていると思います。

ただ、この「自己肯定感」について学ぼうとすると、似たような様々な言葉が使われていて戸惑いませんか。

・自己肯定感
・自尊感情
・自己有能感
・・・

これらは、同じなのでしょうか?それとも、違うのでしょうか?

樺沢紫苑氏が、「ストレスフリー超大全」において、中島輝氏の「自己肯定感ノート」のまとめ方を紹介していて、それが非常に理解しやすいです。

自己肯定感は、6つの感覚を統合した感覚

です。… 続きを読む

休み時間を使って「ダンス隊」に教えるメリット

昨日、運動会のダンスを指導する際、事前に各クラスから「ダンス隊」なる子供達を募って、休み時間に事前に教えていたと書きました。

この「ダンス隊」(山本東矢氏は「ダンス見本隊」と呼んでいます)について、もう少し詳しく説明します。

そもそも、運動会のダンスは、1回の授業時間で、すべてを教えられることはほとんどないと思います。
高学年のダンスだったら、4〜5回かけてすべてを教えられるというのが、私の実感です。

ですから、ダンス隊にも、全部いっぺんに教える必要はありません。
だいたい、私の場合は15分〜20分ほどの休み時間を使って、ダンス隊に応募した子たちに教えるので、そんなに多くは教えられないのです。

私は、次の授業で教える部分のみを、例えば前日の休み時間にダンス隊に教えていました。
このやり方だと、いわば「授業の予習」みたいな感じでやることができます。

「ここは、このイメージ語が効果的だったな」とか、「この動きは一気に教えると難しいのでもっと細分化しよう」とか、逆に「ここはくどく教えないで、あっさりいった方がよい」とか、休み時間の練習をもとに、本番の授業の組み立てを変更していたのです。

少しばかり、休み時間がつぶれますが、時間をかけただけのメリットは「ダンス隊」にはあると思っています。… 続きを読む

運動会のダンス指導に「ダンス隊」を使う

このコロナ禍でも、運動会を実施する学校が増えているようです。
そして、その演技種目の中心となるのが、学年でのダンスだと思います。

その学年でのダンス、ちょっと複雑な振り付けだと、なかなか覚えきれないのが困りものです。
また、できればダンスを覚えていて教えられる人物が複数いると、何クラスもある場合、とっても効率的です。

私は、運動会のダンスを指導する際、事前に各クラスから「ダンス隊」なる子供達を募って、休み時間に事前に教えていました。

トークライン2021年7月号に、私と同じ仕組みで山本東矢氏が「ダンス見本隊で運動会のダンスをワンラックアップさせよう」というタイトルで書いていて、そうだそうだと思ったしだいです。

山本氏も書いていますが、ここでのポイントは、

・希望制にする

ことです。
もちろん、誰もいなければなしとなります。… 続きを読む