緩和ケア病棟で、VRが活用されています

今日もVRの話題です。

「一日でもいいから自宅に帰りたい」
これは、病院に入院している終末期のがん患者の願いです。
そんな患者の願いをかなえるため、兵庫県芦屋市の芦屋病院の緩和ケア病棟で、VR(仮想現実)が活用されています。
患者は病室にいながら、外出をVRで疑似体験できるのです。

患者は、ベッド上でVRヘッドセットを装着します。
事前に、「自宅を見たい」という男性の願いを受け、妻と娘さんが、360度カメラで撮影してあります。

VRヘッドセットには、撮影された自宅のリビングや寝室、ヤマモモやモクレンが育つ庭、愛車などの映像が流れます。

妻と娘さんは「本人目線で、歩いているように撮影した。パパがいつも座っていたソファに座り、好きなゴルフ番組にチャンネルを合わせました。13年間乗った車の運転席では、運転気分を味わえるよう工夫した。」と話しています。

患者は「まさか見られると思ってなかった」と感想をもらしました。… 続きを読む

信号待ちの際は、もう車道から離れましょう

このところ、道路を歩行している歩行者や横断歩道で信号が変わるのを待っている歩行者が、交通事故に巻き込まれています。
そんなニュースが続くので、私は、もう走ってくる自動車を信用できなくなりました。
「あの自動車は止まってくれるかなあ、つっこんでこないかなあ」
「まさか、急発進しないよな」
という目で、車を見るようになってきたのです。

そんな私の悩みに応えるように、産経新聞に交通事故に合うリスクを下げる行動が掲載されました。

・交差点で信号待ちをする際は、車道から離れる
・交差点にガードレールや障害物がある場合は、その後ろに立つ
・道を歩くときには、歩道に十分な幅があれば、車道から1メートル以上離れて歩く
・注意力が低下するので、歩きながらスマートフォンの操作は避ける… 続きを読む

スイスでは、モルモットを1匹で飼うことは禁止されている

今年の小学校の課題図書を読んでいたら、スイスの国による動物愛護政策を主人公がとても褒めていました。
気になっていたので調べたところ、私も褒めたくなりました。

実は、スイスでは2008年より施行された法律により、モルモットやインコ、金魚を1匹で飼うことは禁止されています。
えっ、ですね。

これは、飼うこと自体が禁止されているのではなく、1匹で飼う・単独飼育が禁止されているのです。

モルモットやインコは「社会的動物」と定義されていて、集団生活する動物です。
それを、1匹で飼って仲間と一緒に暮らさせてあげないと、ストレス・苦痛を覚えるので、適正な飼い方ではないと言うのです。

そのようなことを全く知りませんでした。
金魚も1匹、モルモットも1匹で飼っていたことを思い出します。
「悪いことしたなあ」と思いました。… 続きを読む