気象病のアプリ

いわゆる「気象病」と呼ばれる症状があります。
温度・湿度、天気、気圧によって、頭痛がしたり、身体がだるくなったりすることを指します。

多くの場合、雨を降らせる低気圧が空を覆うと、なんだか頭が重くなってくるというのです。ひどい場合は、がまんできないほどの頭痛となります。 皆さんには、経験がないでしょうか。

敏感な人は、雨が降る前から頭が痛くなります。
ですから、雨そのものでなく、気圧が低下することが影響しているのです。

頭痛のメカニズムは、低気圧によって脳の血管が拡張して、神経を刺激しているからだとされています。
血管の脈動に合わせて、ズキズキと痛むのはこのためです。

さて、
教室にいる子が離席して立ち歩いたり、イライラして粗暴な振る舞いをしたりすることがあります。… 続きを読む

管理職へのキャリアについて、しっかり考えておく

先生に対するコーチングのテーマの1分野として、キャリアに関するものがあります。
例えば、副校長・教頭先生になるかどうかという昇進に関するテーマです。

昇進に際して、意思確認を行ったり、昇進してからのキャリアを構想したりした方がよいですから、極めて重要なテーマだと、私は考えています。

とはいえ、私は、それがありませんでした。

40歳を過ぎてからは、バリバリの研究主任・推進委員長、教務と学校の中心となって働くことが多くなりましたから、校長先生から「管理職試験を受けてみたらどうだ?」という誘いは頻繁に受けていました。

ですが、なんとなく「まだいいかな」という気持ちでいて、自分のキャリアについて正面から考えたことがありませんでした。
校長先生からのお誘いは、軽〜く受け流していたのです。

まともに考えたのは、50歳を過ぎてからで、自分は管理職でなく現職で行きたいと心を決しました。

この決断に悔いは全くないのですが、もっと早くきちんと考えていたら、「まだいいかな」という逃げるような曖昧な心持ちでなく、しっかりとあの時期を過ごせた気がしてなりません。

そう、あの時期、コーチングを知っていたら、もっと早く自分のキャリアについて、しっかりと考えることができたのではないかと、かすかな悔いが残っているのです。… 続きを読む

PON おにぎりシリーズ

コーチング仲間のCOZUEさんが、kindleで絵本を出しました。
「PON」という「おにぎり」のお話です。

https://em-tr270.com/L90494/b146/114171

こんなお話です。

おにぎりのPONはなつかしの森で、「なにかいいこと」を探しています。
PONは、他の人のいいことをうらやましく思い、それを手に入れたら、幸せになれると思っています。

例えば、「ねえね」のほっぺたに、「ねえねのほっぺはおしゃれだね」とあこがれるのです。

そして、こんなふうに考えます。

「どうして ぼくはなにもないんだろう。… 続きを読む