コロナ禍での学校行事の実施を保護者はどう考えているか

このコロナ禍で、学校行事が相次いで中止になっています。
それでも、昨年度は中止していたけれども、本年度は中止ではなく、縮小したり実施形態を変えたりして、学校行事を実施する予定だという学校が、(私の耳にする限りでは)多くなった気がします。

この学校行事の中止または実施について、保護者はどのような思いをもっているのでしょうか。

スタジオアリスは、全国の小学生の子どもを持つ保護者500名を対象に「学校生活と行事に関する調査」を実施しました。
その中に、

「親として、コロナ禍で学校行事を実施することについて賛成か反対か」

という調査がありました。

これ、賛成・反対どちらが多かったと思いますか?
これは、以下のような結果になったのです。

「賛成する(14.0%)」… 続きを読む

「スマホを操作できるか」を混雑率の目安に

昨日、「単位量あたりの大きさ」、いわゆる「混み具合」の単元に関連させて、列車の「混雑率」を話題にしました。
列車の混雑率とは、「混み具合」です。

「100%」=定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。

この100%を基準として、だんだん混雑していく目安が、次のように示されていました。

「150%」=肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
「180%」=体が触れ合うが、新聞は読める。
「200%」=体が触れ合い、相当な圧迫感がある。しかし、週刊誌なら何とか読める。
「250%」=電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。手も動かせない。

ところが、最近、列車の中で新聞を読む人がいなくなっています。
だいたい、教室で「図工で使うので家の新聞をもってきて」と言っても、「家で新聞をとっていない」という子が過半数を占めているようになっています。… 続きを読む

「混雑率」とは

算数の最難関の単元として「単位量あたりの大きさ」、いわゆる「混み具合」の単元があります。

子供にはなかなかイメージしにくい「混み具合」ですが、列車ではどのように「混み具合」を 数値化しているのでしょうか。
調べてみました。

それは、列車の乗車定員を元にした数値です。

その乗車定員ですが、
まず、新幹線などの着席を前提とした列車は、座席数をもとにした「座席定員」が定員となっています。
新幹線では、定員はだいたい80〜100人です。

これに対し、
通勤・通学向けの車両は座席数と合わせて、つり革などを使う立ち客の数も定員に含まれます。… 続きを読む