担任をしていると、時には、子供達を強い調子で注意することももちろんあります。
大きな声を出すわけではありませんが、 じっとその子の目を見てズドンと叱ります。
そして、その注意が、クラスの子全員が注視している状態で行われることだってあるのです。
教育サークルの冊子に、北上大貴氏がこのように書いています。
「そして、特に意識しているのは、叱った後だ。必ず、いつもより3 割増しで明るくする。どれだけ激しく叱った後でも、切り替えて笑顔で授業をする。自分が作った教室の重たい空気を、必ず自分で払拭する。安心感につながると信じている。」
その子を叱っていても、クラスの子が注視していれば、クラスの雰囲気は最悪になります。
しーんと凍りついた雰囲気になります。
この凍りついた雰囲気をどうするか。… 続きを読む