オンラインセミナーでの名前表示はきちんとしましょう

ZOOMというオンラインアプリを使って、オンラインセミナーやオンラインミーティングを開催する主催者側になると、リアルなセミナーやミーティングとは違った手間や悩みが見えてきます。 その一つが「名前」です。

リアルなセミナーですと、受付で名前を確認して出席となります。もし必要ならば、胸に名札をつけてもらうなり、胸に名前シールをつけてもらうなりします。

ところがオンラインだと、受付がなく、名前確認の作業ができずに、いきなり参加の状態になります。(今は、「待機室」という受付の仕組みができました。) ですから、iPhoneという名前の人や Huaweiという名前の人が出現します。

こんな場合、声をかけて名前の変更をお願いし、自分の名前での参加を促します。
しかし、声をかけても変更してくれない困った人がいるのです。自分に声をかけられているのがわからないのかもしれません。
もっとも「iPhoneさん、名前を変えてください。」というアナウンスでは、分かりにくいですよね。

こんな人には、チャットで変更してくださいとアナウンスをします。このチャットでは「名前の変更ができないなら、こちらで変更します」とも付け加えます。… 続きを読む

「グッドクエスチョンですね」

レベルアップマガジンで、一番最初にブックレビューした「ミライの授業」の著者である瀧本哲史氏の本を読んでいたら、セミナー等で安心して質問してもらう説明を、次のようにしていて「そうか」と感心しました。

セミナー等で、なかなか質問しにくい理由は、次のようなものです。
それは、「ここで変な質問したら、バカだと思われてしまうんじゃないか」とか「どうせ質問するんだったらかっこいい質問してみんなを感心させよう」とか、考えてしまうからですね。

ですが、瀧本哲史氏は、質問しても大丈夫な理由を、二つあげています。

理由その1
手をあげて「ヘポい質問」をしたなと思っても、多くの場合、そのような質問の内容は、他の人も本当のところはわかっていなかったことが多いからです。 ですから、質問を聞いて「さっき言ったじゃん」みたいな顔をしていても、心の中では実は「私もよくわかっていなかった」と思っているのです。

理由その2
どんなに「へポい質問」が出ても、私(瀧本哲史)は、何事もなかったように、その質問を良いように解釈して、「グッドクエスチョン」みたいな感じにして答えるからです。 そうすると、聞いている人達は「この質問はヘボいと思っていたけど、実は鋭かったんだ」みたいな感じに捉えます。… 続きを読む

「えーあー症候群」チコちゃんに叱られる

おととい、「えーあー症候群」について、このメルマガで書きました。「えーあー症候群」とは、話している途中に「えー」「あー」という言葉が頻繁に入ってしまう話し方のことです。

メルマガでは、「えー」「あー」という言葉を話に挟むのか、その理由をこのように書いています。

「ある人は、静寂を恐れる気持ちなのではないかと言います。
無言が気まずく感じられて、とりあえず、「えー」「あー」という声で気まずさを埋めているというのです。
この理由については、私は何とも言えませんが、ただ、もし無言が気まずく感じられているのだったら、決して気まずくないと言いたいです。」

そうしましたら、メルマガの読者から、「チコちゃんに叱られる」の番組では、「えー」「あー」というのは違う理由だったという指摘を受けました。

今回、私もあまりよくわかっていなかったので、ありがたく思い、調べていました。

チコちゃんは、このように言っていました。

「発言権を キープするため」… 続きを読む