「信用」と「信頼」の違い

コーチングやセミナーについて調べていたら、「信用」と「信頼」の違いについて述べている人がいました。
そういえば、「信用」と「信頼」、特に意識して使い分けていなかったなあと思って、少しばかり調べてみました。

言葉通りに読み取ると、

信用:信じて用いること
信頼:信じて頼ること

で、なんとなく信頼の方が重要な気がしますね。

二つの言葉を使った用例を上げてみます。

信用は、 
・信用を失う
・店の信用を落とす… 続きを読む

6月6日は「おけいこの日」

今日、6月6日は何の日か?それは、「おけいこの日」なのです。
日本では、昔から、けいこは6歳の6月6日に開始するといいと言われてきたそうです。
今でも、歌舞伎、狂言、能、茶道といった伝統芸能では、今でも「初稽古」を6月6日に始めるそうです。

では、なぜ6歳の6月6日なのか?
それは、世阿弥が「数えで7歳、つまり6歳の年に習い事を始めるのが最もいい」と述べたからだと言われています。

世阿弥は、このように言っています。

「この頃の稽古は、子どもがやりたいようにやらせるといい。そのなかで、どんな子でも生まれ持った美点が見えてくる。
あまり細かく教えたり注意したりすると、やる気を失い能そのものが止まってしまう。
基本動作だけをやらせて、それ以上のことができる場合でもあえて教えないほうがいい。
いきなり大舞台には立たせず、その子にふさわしい場面で得意な役をやらせるのがいい。」… 続きを読む

目の不自由な人の「ソーシャルディスタンス」

新型コロナウイルス感染予防のために、ソーシャルディスタンスに配慮して行動するようにしています。
ですが、このソーシャルディスタンスは、気にしだすと、けっこうストレスを感じるものです。

それは、自分が他の人に近づきすぎたり、不注意に当たったりして「あっまずい、近づきすぎた」と申し訳なく思うことです。
気をつけなくちゃと思います。

逆に、他の人の行動を見ていて、「この人、近づきすぎだよ」と、嫌悪感を感じることもあります。
他の人の行動を気にしだしたら、もうストレスそのものです。
ギスギスした、行き過ぎた感じさえします。

ですが、わざとじゃなくて、そもそも相手との距離が分かりにくい人もいるのです。
それは、目の不自由な人です。

白杖を持った目の不自由な人が、バス停に並んでいたり、バスに乗ってきたりしたら、 … 続きを読む