音と匂いの感覚過敏

発達障害で感覚過敏の妹の様子を書いた小4の子の作文が、第69回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞になりました。

読売新聞 第69回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞3点の要約
http://em-tr270.com/L90494/b300/17931

作文の出来栄えもそうですが、このような「知覚過敏」(感覚過敏)の子がいるのだと、よく理解して対応したいです。

「家族で花火を見ていると、ガタガタとふるえてパニックになった。呼んでいるのに返事をしてくれない。レストランに行くとにおいで吐く。」

音、そして、匂いに過敏なのです。
でも、妹はどのように聞こえているのか、わかりません。… 続きを読む

卒業文集をパソコンで書かせる

六年生担任をしている私の知り合いの先生が、卒業文集をパソコンで書かせたと言っていました。学年・学校として了承されてやったのです。 一瞬「えっ」と思いましたが、確かに、卒業文集を書く子どもと指導する(訂正?する)教師の負担を考えると、それも大いにありと思いました。

手書きのよさはもちろんありますが、ローマ字入力等のPCスキルを身につけさせることは重要なことなのです。

やり方は、以下のようです。

1 手書きでノートに下書きをする
2 教師が赤を入れる
3 パソコンで打ち込む… 続きを読む

横断歩道での車の一時停止、挙手で3倍に

昨日、JAF(日本自動車連盟)の「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」について、書きました。

その一時停止状況に危機感をもった県が、独自の調査を行いました。
熊本県です。

熊本県は、歩行者横断時の一時停止率が、九州・沖縄で最下位の11.0%と低かったのです。

熊本県警の調査は12月に、県内の市道4カ所で、自家用車計632台を対象に行われました。
どんな調査かというと、県警職員が歩行者になり、手を挙げた場合と挙げない場合で、来た車が一時停止するかどうかを調べたのです。

結果は、
・手を挙げた場合(232台に対して行った)、一時停止したのは171台
(73・7%)

・手を挙げない場合(400台に対して行った)、一時停止したのは103台… 続きを読む