あの「液体のり」が白血病の治療に役立つ

教室で使っている、あの「液体のり」が白血病の治療に役立つという研究が発表されました。
専門家もビックリの研究成果です。

東京大学と米スタンフォード大学などのチームが、白血病の治療に必要な造血幹細胞を大量培養することに成功しました。
その培養する液として、あの「液体のり」(アラビックヤマト)が使われたのです。

これまで、造血幹細胞を培養する時は、他の高価な培養液を使っていました。
しかし、それでも難しくて、培養はなかなかできません。
それで、皆さんがよく知っているように、白血病の治療にはドナーからの骨髄液に頼っているのが実情だったのです。

そのため、東京大学の山崎聡特任准教授らは、培養液を様々に変えて検討していきました。
そして、あの「液体のり」のポリビニルアルコール(PVA)で培養したところ、幹細胞を数百倍にできたのでした。

山崎聡特任准教授は実際、コンビニの液体のりでも培養できることを、実際、確認しています。… 続きを読む

マークシート式の回答用紙を作ることができるSQS

アンケートをやったのはいいけれど、集計にとても手間がかかることがあります。
そのための対策として、フォームを作って、そこに入力してもらうと、あっという間に集計することができます。
ただし、それは、保護者や教職員向けのアンケートなのです。
子供向けのアンケートは、どうしたらよいのでしょうか。

ウェブで、マークシートを使って、効率よくアンケートをやっているところを見つけました。
千葉商科大学が作成したアンケートです。

SQS(Shared Questionnaire System)と言います。
これは、千葉商科大学の准教授 … 続きを読む

スイミングスクールで水泳授業

プールが老朽化し、改修費のコストもかかることから、公営のプールやスイミングスクールで授業をする学校が増えています。
埼玉県の北本市の北本中学もそうです。

北本市のスイミングスクールに、中学校の生徒が行って、スイミングスクールのインストラクターの指導を受けたのです。
先生はというと、プールサイドで安全確認と評価をやっていたと言います。

こういった温水のスイミングスクールや公営のプールに行くことによって、天候や季節に関わりなく水泳授業を行うことができます。

たくさんの学校が高度成長期に作られました。
もちろん、プールもそうです。
ですが、そのプールの老朽化がどんどん進み、改修費もかなりかかるようになってきました。

考えれば、プールの活用時期はたった6〜9月です。
それも、10時間くらいです。… 続きを読む