百人一首の札を、子供の名前と関連させて覚えさせる

昨日、五色百人一首の札を子供たちに覚えさせる時に、先生の名前と有名人の名前を札と関連させたやり方を示しました。
名前の不思議な磁力がわかってもらえたでしょうか。

今日は、百人一首の札を覚えさせる際に、子供の名前を札と関連させて示したことを話します。

例えば、

しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまで

という札では、クラスに「しのぶ」さんがいたら、「しのぶさん、絶対にこの札取るんだよ。あなたの札なんだから」と言うのです。 … 続きを読む

先生の名前と関連づけて、百人一首の札を覚えさせる

私は、五色百人一首協会の理事をやらせていただいています。
このごろは、かなり五色百人一首が普及してきて、多くの学級で子供達に五色百人一首をやっていただいています。
子供たちは五色百人一首大好きですので、本当にありがたいことだと思っています。

さて、
私は、五色百人一首の札を子供たちに覚えさせる時に、ヒントとして、名前を活用していました。
百人一首の覚え方はいろいろあるんですが、名前と関連させると、名前の不思議な磁力によって、記憶が確かになるようです。

まずは、先生の名前と有名人の名前との関連です。

先生の名前と関連させることは、五色百人一首協会名誉会長の向山洋一氏に学びました。

向山先生の学級の子ども達の得意札は何かというと、この札です。

このたびは … 続きを読む

自分が座っている席に、人が話に来たら、どうする

若手の先生向けに「仕事のマナー」をテーマに教え方セミナーを開催しました。
その際、「職員室で自分が座っている席に、人が話に来たら、どうするのがマナーか」ということが話題にのぼりました。
皆さんはどうしていますか?

席に人が話に来たら、相手が立っているのですから、自分も立って話をします。
「あの渡辺先生、ちょっといいですか」と話しかけられたら、作業を一旦止めて、振り向いて立ち上がるのです。

ところが、けっこう平気で座ったまま、話をする人がいます。これは、若手の先生とは限らず、中堅の先生もいます。
自分より年上の先生が立っていても、席に座って話をするのです。

もし、これが上司である校長先生や教頭先生だったら、まず、すっと立つと思います。

いや、立たないですか。
だったら、尊敬する先生が話しかけてきたら、どうしますか。… 続きを読む