アンケートもフォームを使えば、とてつもなく簡略化される

昨日、学校のホームページに設置したフォームを使って、欠席連絡をしている学校があると書きました。
だったら、学校で度々行うアンケートも、フォームを使って簡単にできると思うのです。

私が、以前勤めていた学校で行っていたアンケートは以下のものでした。

・PTA総会の出欠アンケート
・運動会アンケート
・授業参観アンケート
・学校評価アンケート

PTA総会への出欠、委任状の提出は教師がやるものではありませんが、実際には配布や回収をを行います。
このアンケートを紙でやらずに、Googleフォームなどで実施すれば、教師の手を煩わすにできますし、委任する会員の数の集計だって、あっという間にできてしまいます。

学校として、保護者向けに取っていたアンケートだって、同様です。… 続きを読む

欠席連絡をメールやフォームで

いつまで、学校の欠席連絡を連絡帳でやるつもりなんでしょうか。
変わらないと思われていたものでも、そろそろ、変化の兆しが現れてきているのです。

これだけ、LINEやメールが普及していて、当たり前のように使われているのに、学校だけがこの世の流れから取り残されているようです。 学校を欠席する時には、連絡帳に欠席する旨を書いて、登校する近所の子に渡して学校に届けてもらう。
こんなことは、メールですぐ代替えできることですよね。

サークルメンバーが勤務する学校では?欠席用のメールアドレスを保護者に教えてあって、欠席する際は、そこにメールすればよいことにもなっています。

よくわかってもらえると思いますが、欠席の連絡帳を受け取った後、その連絡帳をどのように返すかというのは、かなり気を使うことですね。私は、何度も届け損ねています。

メールの欠席連絡ならば、受け取って、明日の持ち物やスケジュールについても、そのままメールで連絡すればオッケーです。

メールでなく、学校のホームページに欠席のフォームがあって、そこに欠席の連絡を入力することができる学校もあります。
学年組、そして、名前を入れて、欠席の理由も、このフォームから、チェックリストやプルダウンメニューで選べばよいのです。… 続きを読む

先生が「ご機嫌」で授業することで、子供はたくさんのことを効率的に身につけ ることができる

楽しいことを楽しそうに授業するのは、とても大切です。
先生が「ご機嫌」で授業することで、子供はたくさんのことを効率的に身につけることができるのです。

授業それ自体は、教師が発する指示や発問の連続体ですから、教師の心情・気持ちの要素は全く入っていません。
しかし、教師が授業を不機嫌な状態でやっていると、子供たちは学習したことを身につけられないのです。

なぜかというと、学習したことを受け入れ、身につけるためには、それを受容する子供達の心が「ご機嫌」でなくてはならないからです。

どんなに教材研究をやったり、組み立てを工夫した授業でも、子供達が不機嫌な状態であったら、その内容を身につけることは決してできません。 それは、荒んだ心の状態の子供が、どんなにわかりやすい授業を受けても、それをなかなか受け入れることができないだろうとイメージすればよくわかると思います。

先生には、二つの役割があるのです。

一つは、
的確な授業の組み立てとか指示や発問とかいう、子供の認知に働きかける役割です。… 続きを読む