「来訪神 仮面・仮装の神々」を次の世代へ継承

11/29、ユネスコは「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録しました。
私は、正直「ナマハゲ」しか知らなかったので、日本には様々なバリエーションの「仮面・仮装の神々」がいらっしゃることに驚きました。 http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13361

「来訪神 仮面・仮装の神々」とは、仮面をかぶり仮装した異形の姿をした人々が正月などに、家や集落を訪れる神です。

安倍内閣総理大臣は、次のような総理メッセージを発信しています。

外界から訪れ,人々に幸せや豊かさを約束する「来訪神」。
それは,我が国の豊かな自然風土の中で生まれた人々の祈りの形であり,また,外から訪れるものをもてなす日本の伝統的な精神の現れです。 本日,ユネスコ無形文化遺産に「来訪神:仮面・仮装の神々」が登録されましたことを,心から嬉しく思います。… 続きを読む

「日本の教育の遅れている点」

今日は、向山洋一氏が産経新聞の教育コラムの記事で指摘した「日本の教育の遅れている点」について考えていきます。

さて、
皆さんは、日本の教育の遅れている点は何だと思いますか。

参考にあるのは、「新学習指導要領」ですね。

新しい学習指導要領において、強調されたり、新しく追加されたりした内容は、日本の教育の遅れている点を取り戻そうという動きだと理解してよいと思います。

まず、
なんと言っても「英語教育」です。

英語教育については、様々な論議がありますが、遅れていることは確かです。
アジアの国の人々の語学力と比較すれば、差は歴然たるものがあると思います。
これからの日本を牽引していき、外国と渡り合う企業や研究において、英語を使いこなすは必須のことです。… 続きを読む

日本の教育の優れている点

向山洋一氏が、「日本の教育の遅れを取り戻そう」というタイトルで、産経新聞の教育コラムに記事を寄せています。

その記事の中で、向山氏は、日本の教育の優れている点と、遅れている点を列挙しています。

さて、
皆さんは、日本の教育の優れている点は何だと思いますか。

すぐに思い浮かぶのは、集団でのマナーのよさや規律正しさでしょう。
学校生活において、頻繁に「みんなでそろえて」ということが強調され、その集団性が良かれ悪しかれ、日本の教育の特徴なのですから。

それに加えて、掃除や給食が、他国にはない学校文化だということも耳にしたことがあると思います。
それにしても、清掃「指導」や給食「指導」といった「指導」は、考えてみると不思議な「指導」です。

向山氏は、以下のように、日本の教育の優れている点をあげているのです

次のような点は諸外国に勝る。… 続きを読む