敵は・・にあり

東急線に乗ったら、つい車内を捜してしまうのが日能研の「シカクいアタマをマルくする」問題。
先日、新作?を見つけました。

私が少し離れて問題を読んでいると、家族連れがやってきて、お父さんと小学生の娘さんがこんなやりとりをしました。

「これ、わかるかい?」
「わかんない」
「これは、江戸の敵を長崎で討つ、だな」
「これって歴史なの。だったら5年生の私は習ってないよ。6年生から歴史を習うんだ。」
「そうか。」
とお父さんは自慢できずに、渋い顔になってしまったのでした。

でも、これって社会の問題ではありません。2018年 … 続きを読む

報道(新聞)委員会、「新聞のネタ」をたくさんあげる

2018/10/08

PCのファイルを整理していたら、ずいぶん前(15年以上前です)に報道(新聞)委員会を担当していた時に作ったレポートが出てきました。 読んでみると、今でもけっこう参考になると思いますので、その時に考えた「報道(新聞)委員会、新聞の作り方」を紹介します。

実はその時、先輩の先生と一緒に報道(新聞)委員会を担当していたのですが、その先生は全く新聞づくりを指導せず、「なぜ、期限までに新聞を書いてこないんだ」と叱ってばかりでした。 そこで、これではいけないと、私が少しばかり手を入れたのです。

まず行ったのは、「新聞のネタ」をたくさんあげることです。
これだけで、もう半分以上の指導は終わりかなと思います。

だいたい、ネタさえあれば新聞は書けます。

子供たちの様子を見ていると、ネタに悩んでいるうちに、締め切りが迫り、あわてふためくといった感じでした。
残念ながら、これは大人である私たちとよく似ています。… 続きを読む