教師は、一人で大勢の子ども達を教えます。毎日、毎日教えます。職業ですから、当たり前ですが、いつも「教える側」にいることになります。
ですが、時々、ポジションを変えて「教わる側」に行った方がいいです。
それも、マンツーマンで教わるのではなく、学校の教室と同じ、1対大勢の方がよいです。そうそう、一般的な「スクール形式」という形態です。
例えば、「陶芸教室」「ダンス教室」「料理教室」「合唱団」・・・でしょうか。
そうすると、「教える側」から「教わる側」になることによって、「教える側」の「ポイント」に気付くことができるのです。
「あら探し」をついついすることによって、「してはいけない」「効果的でない」と思われるポイントに気付きます。
気付くというか、普段教える側にいると、ついつい「私だったら、そうはしないな」みたいな思いが浮かんできてしまうのです。… 続きを読む