あれば便利?

なくても心底困ることはないけれど、しかし、あれば便利なものってあります。
少しググってみると、
・ダンボールカッター
・乾電池チェッカー
・なべつかみ
などなどなど・・・。

確かに、あれば便利だろうけど、他のもので代用したり、他の方法で行ったりできます。
ただし、その場にあれば、便利で使いたいですね。

教育の技術にも、同じことがあります。
例えば、「わらべ歌」です。
低学年、それも、1年生を担任するとしたら、「わらべ歌」を使いこなせたらとても便利だと思いませんか。
少し空き時間ができてしまった。授業に飽きてだれてしまった。そんな時に、さっとわらべ歌をやって、気分転換を行うのです。とっても、いいですよね。

実は、私も、わらべ歌を使いこなせたらと思っていました。
しかし、結局、1年生を担任していたときに使ったのは、「落ちた落ちた」だけでした。
「落ーちた、落ちた、なーにが落ちた。カミナリ!」
というお馴染みの歌です。
たった一つとは情けないとは思いますが、どうも、わらべ歌は性に合わないのです。

他に、
例えば、「レクネタ」「ゲーム」があります。
これは、上手ではないですが、少しは私にも使いこなせます。だって、キャンプファイヤー担当や集会の担当をずいぶんまかされてきましたから、それなりにレクネタやゲームネタはもっているのです。
ですから、1年生を担任していたとき、少し空き時間ができてしまったら、「ゲーム」をしていました。1年生が大好きなゲームは、「ドボンゲーム」だったり、「プリンゲーム」だったりしました。

本筋ではないかもしれませんが、そんな「わらべ歌」や「レクネタ」「ゲームネタ」を身につけておくと、得です。
だって、そんな「楽しいこと」をやってくれる先生を、子ども達は好きになると思うからです。
ぜひ、チャンスがあったらチャレンジしてください。
(いやいや、教師修行は果てしなく・・・です。)