「まさか」で先手を打つ

昨日、マイナス発言をなくすために、教育トークラインに掲載された長谷川博之氏の予防のために「先手」を打つことを話題にしました。

この「先手」というのは本当に大切で、こんなトラブルが起こりうる、こんな嫌な言動が起こりうるという、それまでの経験に基づいた教育技術だと思います。

その「先手」の言葉として、私は、

「まさか」

という言葉をけっこう使っていました。

「まさか、・・する人はいないよね」
「まさかと思うけど」

そんなに深刻?な使い方をするわけではありません。

健康診断で保健室に行く前に、

「まさか、保健室に行って待っているときに、前の子をくすぐるなんて子はいないよね。」… 続きを読む

マイナス発言に先手を打つ

子供達の中に、マイナス発言を繰り返す子が時にいます。
「うざっ」「うざい」「だるー」「めんどくさい」などという子です。
そんな子たちに、どう対応していけばよいのか、長谷川博之氏が教育トークライン2021年6月号において、「予防」を中心にしたやり方を提示しています。

長谷川氏は「先手」と言っています。
そんな「うざい」という言葉が出る前に、先回りして釘をさしておくのです。
(もう5月の終わりですので、もう遅いという方もいるかもしれませんが、この「先手」の考え方を覚えておくと、来年度以降ずっと使えます。)

長谷川氏は、授業中の望ましい行動をあらかじめ伝えるとしています。
・間違いを恐れずに挑戦する。
・たとえ間違えても成長するまで修正を重ねる。
・級友のチャレンジを認め励ます… 続きを読む

作詞家の伊藤アキラ氏が亡くなった

5月15日、作詞家の伊藤アキラ氏が亡くなったというニュースが流れました。
伊藤アキラ氏とはどんな人かと言うと、日立のCM「この木なんの木」の歌を作った人なのです。
あの大きな枝を広げている1本の樹木のCMですね。

ところで、この「この木なんの木」の曲をすべて聞いたことはあるでしょうか。
私は、どんな歌詞なのか知りたくなったので調べてみました。

この木なんの木 気になる木
名前も知らない木ですから
名前も知らない 木になるでしょう… 続きを読む