セミナーで学んだことで「問いを作り、答える」

夏休みに入って、これから様々な研修やセミナーを受講されると思います。
ぜひ、たくさんの学びを手に入れてほしいです。

しかしながら、私など、セミナーに参加して一生懸命メモしただけで満足してしまい、いったい何を学んだろうか、すっかり抜け落ちることも、けっこうありました。

しかし、セミナーに参加して、メモしただけで終わりにしない、学んだつもりにならない方法を、石坂陽氏が教育トークライン8月号において紹介しています。

実は、その方法は、サークルで石坂陽氏を招いた時の懇親会に話してくれたのですが、参加者一同びっくりの方法だったのです。

それは、

「問いを作り、答える」

ことでした。

例えば、向山洋一氏が、算数の講座において「算数は暗記教科である。」と述べています。
その時、向山氏は「算数を暗記教科として成立させる4つの条件」を紹介したのです。… 続きを読む

楽しい「言うことをきく金魚(浮沈子)」

「言うことをきく金魚(浮沈子)」は、小森栄治氏が示しているように、デモンストレーションがとても大切です。

「この金魚は先生の言うことをききます。」
「下がれ!」と言って、ペットボトルを指で押します。金魚が下がっていくので、子供は「えーっ」とびっくりします。
今度は「上がれ!」と言って、指を静かに話していきます。金魚は上がります。

ぜひ、マジシャンになったようにやってみてください。

(材料・用意するもの・準備)
・炭酸飲料のペットボトル(500ミリリットル)
・水

・魚の形をした「たれびん」
ペットボトルの口を通るサイズものでなくてはなりません。… 続きを読む

楽しい「空気砲」

空気砲は、大きな段ボールのものが有名ですが、小さなものでもできます。
子供たちは、この空気砲に憧れがあるようです。放課後キッズクラブで、空気砲を作るよって言ったら、大歓声が上がりました。
小森栄治氏は、この本で、ペットボトルの空気砲を紹介していきますが、私のは、もっと簡単にできる、お菓子の筒を使った空気泡です。

(材料・用意するもの・準備)
・チップスターなど、お菓子の筒(短くても、長くてもかまいません)
・風船(直径22センチ程度)
・ハサミ、カッター

(作り方)
1  筒状のお菓子の底を、1円玉サイズにまるく切りとります。… 続きを読む