保護者は「先生なんだから敬語は正しく使えて当然」と思っている

時に、「先生は、社会の常識がない」って言われます。
「いや、そんなことはない。」と思いつつも、残念ながら、きっぱり言い返す自信がないのは確かです。

元牛久市教育委員会教育委員長の永堀宏美氏は、保護者にとっての教師の第1印象の決め手は次の三つだと言います。

1 身だしなみと服装:だらしない印象を与えない髪型や服装を心がけましょう。

2 顔の表情や視線の向け方:「相手の目をちゃんと見る」は対人コミュニケーションの基本です。ぜひ、保護者全員としっかりアイコンタクトを取りましょう。

3 教職員にふさわしい言葉遣い:多くの保護者は「先生なんだから敬語は正しく使えて当然」という意識でいます。

「身だしなみと服装」については、こざっぱりと清潔なことを心がければいいと思います。そして、にこやかな表情とか視線とか、授業の腕を向上させていくうちに、自然に見についていくと思います。… 続きを読む

「やる気があるから、聞き返す」

算数の授業で、「教科書を出したら、25ページの3の問題をやりなさい」
と指示した瞬間に、

「先生、どこやるの?」

と聞いてくる子がいます。
この「聞き返し」は、発達障害のADHDの子の特徴である「不注意」の典型例としてよくあげられます。

では、この「先生、どこやるの?」に対して、どう対応したらよいのでしょう。

それは、ADHDの子はワーキングメモリーが小さいので
・教科書を出す

・25ページ… 続きを読む

全国学力テストの算数問題が、社会科のよう

平成31年度の全国学力テスト、国語に続いて算数もやってみました。
非常に「しつこい」問題で、少しばかりうんざりしたというのが、嘘偽りのない感想です。
その算数の問題の中に、これは算数のテストじゃなくて社会のテストだよなあと思う問題がありました。

グラフの読み取り問題です。添付したものになります。

問題は、2010年から2016年までの1人あたりの水の使用量についてわかることを問うています。

市の人口は増えているのに、水の使用量は変わっていません。
これ、何も方策が取られなければ、市の人口が増えているなら水の使用量も増えるはずです。
それが増えていないのですから、何か節水の努力・工夫があって、一人あたりの水の使用量が減ったと考えます。

思うに、これって算数ではなくて、社会のグラフの読みとりです。
社会では、ここから、節水の努力・工夫を探っていくわけで。… 続きを読む