すべり台を使った大人の事故

数日前、福岡に旅行に行った折、能古島という島にフェリーで行きました。
島を散策していると、そこには夏だったら賑わっていただろう公園があって、ブランコが ぽつんとあったのです。
私は、やることもなく、なんとなくブランコに腰かけ、漕いで揺らしてから、ぴょいと跳び下りたのでした。

こんな話をしたのは、もし、そこで私がブランコからこけて落ちて怪我をしたら、誰が責任をとるのかという話をしたかったからです。

先日、子供と一緒にすべり台をすべってけがをした父親がいて、訴訟において管理者の愛知県から賠償金を得たというニュースがありました。

このすべり台は、全長43メートルの「ロングスライダー」で、けっこうスピードがでるものです。
事故は、自分の子供を足の間に挟んですべり、子供に手を回して手すりをつかめない状態で加速したままカーブに突入して起こりました。 飛び出した足が、すべり台を覆う格子とネットとの間に挟まれ、足に大けがをしたのです。

このような遊具は、そもそも大人が使用することを想定されていませんね。… 続きを読む

「憧れるのをやめましょう」

このところ、今年の「流行語大賞」について取り上げていますが、そのトップ10からもれて、なんで入らなかったのかと疑問?に思われている言葉もあるのです。 https://em-tr271.com/L90494/b300/123291

それは、

「憧れるのをやめましょう」

です。

これは、WBC決勝前のロッカールームにおいての円陣の声出しでの言葉です。

大谷翔平は、このように言いました。https://em-tr271.com/L90494/b300/223291

「僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう。
ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。」… 続きを読む

「観る将」とは

昨日は、今年の「流行語大賞」のうち、私が知らなかった「蛙化現象」なる言葉を取り上げました。
今日は、もう一つ知らなかった「観る将」について取り上げます。
https://em-tr271.com/L90494/b300/123281

「観る将」とは、どんな意味か調べてみました。

すると、要するに、「観る将棋」の略なのでした。
これは、自分では将棋を指さないで、棋士の対局の観戦を観て楽しむ将棋ファンのことです。

テレビやインターネットなどで、将棋の対局を楽しむ将棋ファンで、やはり、藤井聡太氏が八冠を達成したことによって、将棋に興味をもったのだと思います。

でも、「観る将」の人々は、あまり将棋のことがよくわかっていないのに、その対局を観て楽しいの?と思いますよね。

実は、将棋以外のことも楽しいらしいのです。

代表的なのは、棋士たちが対局の合間に食べる食事やおやつがあります。… 続きを読む