先生が叱るとき

担任の先生としての所信表明は、わかりやすい枠組みが必要です。
武田晃治氏の所信表明は、
学校に来る目的 第一に、「かしこく」なるために来ます 第二に、「なかよく」なるために来ます
という枠組みでした。
私の所信表明は、
楽しい学校とは、 1 安心できる学校 2 わかる・できる学校 3 友達のいる学校
という枠組みでした。
このように、それぞれの先生がもつクラスイメージを、わかりやすく伝えていけばよいのです。 確かに、担任したクラスへの思い入れはわかりますが、過度に力んで語ることはないと思います。
ぜひ、自分の言葉で、わかりやすく子供たちに語ってほしいです。
なお、「先生が叱るとき」を子供たちに示して、このような行為はいけないというメッセージを送る先生もいます。
こんな感じです。
先生が怒る時は3つあります。 一つ目。 自分でも他の人でも、命に関わる危険なことをした時。 二つ目。 何度も何度も注意しているのに、直そうという努力をしない時。 三つ目。 いじめやいじわる、人の失敗を笑うような時。 この時は、ものすごく怒ります。 でも、それ以外のときは、とってもやさしいと思いますよ。
私はこの語りはしなかったのですが、これも参考にしてほしいです。