「たれ付き帽子」

日中、まちの公園を通り過ぎると、保育園の子たちが遊んでいる歓声が聞こえてきます。
広い園庭がなく、公園に散歩がてら来るのだと思います。
そこで、以前とは異なる光景を発見しました。
それは、園児のかぶっている「たれ付き帽子」です。

「たれ付き帽子」とは、「日除け用帽子」です。
首筋に布がたれていて、その部分に日があたらないようになっています。
首筋への日が当たらないので、熱中症対策などにはなると思います。

その気になって見ていると、近所のどの保育園、幼稚園でも、「たれ付き帽子」をかぶっています。
ちょっと前までは、そのような帽子はなくて、ミニタオルを帽子につけていました。

調べてみると、こんな商品説明がありました。… 続きを読む

「出川イングリッシュ」を見習うといい

外国語教育を本格化させようとしている矢先に、とんでもない事件がわかりました。
新宿御苑で、職員が一部の外国人客に対して料金を取らずに入園券を渡していた事件です。
びっくりなのは、その職員が「外国語が話せず怖かったので、料金を取らなかった」と話していることです。

事件自体は、少し前のことです。
職員は非常勤として管理事務所の窓口で働いていて、2014年4月から2016年12月まで外国人を無料で入園させる行為を繰り返していました。 推定で、16万枚分の入園が無料になっていて、入園料大人200円の計算だと3200万円の損害となります。

外国語が苦手といっても、この場合はやり方がいろいろ考えられます。
紙に、英語・中国語・・・で書いてもらって、それを示したっていいです。
「200円、200円」と連呼したっていい。
普通に日本語でしゃべっても、料金くらいは取れます。… 続きを読む

私は昨日公園へ行った。

若手の教師が主催する教育サークルがあり、月に1回、そこに顔を出して勉強しています。
先日、その教育サークルで、向山洋一氏の学級通信を使って詩の授業の分析を行いました。
木下夕爾の詩「小さなみなとの町」です。

私が気になったのは、詩自体ではなく、詩の分析に使ったであろうレトリックの授業です。
それは、「倒置法」と「体言(名詞)止め」です。

母とふたりで
汽車でとおった
小さなみなとの町

おそらくは、このような部分を分析するためのレトリックの授業だと思うのです。

それは、… 続きを読む