文章題の指導

算数のテスト問題で、文章題というジャンルがあります。
この文章題、ほんとうに子供泣かせで、算数の力というよりは国語の読解の力を測るといってもいいほどだと思います。

ただ文章題は国語の読解の力だと言って、算数の時間に何の指導もしないというのはいけません。きちんと折に触れて指導すべきです。

教育トークライン2020年10月号に許鐘萬氏が文章題指導について書いています。
そのポイントは、石田一三氏の「文章題指導の定石」から引き出されたものです。

「問題に書いてある日常生活の場面がどうなっているのか、これを読み取ることが文章題を考える時の要点です。」
「文章題指導の定石」石田一三

そして必須ポイントとして、三つ取り上げています。

1 問題文を音読する… 続きを読む

熱中する暗唱指導

私は、暗唱を成功体験の最重要アイテムとして位置づけていました。
暗唱が終わって「先生どうだった?」と私の方を見て判定を待ってる子供に、私が「合格です。」言うと、子供は飛び上がって喜ぶのです。

こうやって、自分が詩文・名文を覚えることができるということに自信をもち、どんな子も十や二十の詩文・名文を覚えていきました。

しかし、そんな暗唱のスタートは、やはり難しいものです。
ですから、教師は最大限の配慮しなくてはいけません。
その配慮とは、スモールステップです。

教育トークライン2020年10月号に、石坂陽氏が「熱中する暗唱指導」という原稿を書いています。
その順序は次の通りです。

まず、「1 ふんだんに読ませる」です。… 続きを読む

漢字テストが、クラス全員100点を目指して

漢字ドリルを使った漢字テスト。だいたい週一回ぐらいのペースで行われるのが普通でしょう。
その漢字テストが、クラス全員100点になったことはあるでしょうか。

もちろんクラス全員100点を目指して、毎回やるわけですが、中には漢字がなかなか覚えられない子もいて、全員100点というのはなかなかできるわけではありません。

しかし、このような漢字テストは練習方法を身につけ、漢字の覚え方に慣れてくると、みんな100点を取れるようになるものです。 とりわけ、漢字の教材として「あかねこ漢字スキル」を使っていれば、クラス平均95点以上はそんなに難しくはないというのが実感です。

ですが、全員100点というのは、大体2学期になって実現するというのが、私が担任していた頃の実態です。

そんな漢字テストでの全員100点を目指して、第1回目のテストに注力すると言うのが山本東矢氏です。
トークライン2020年2月号にそのことが書かれています。
そのポイントは、

「第1回目の漢字テストは、通常5日のサイクルで行うところを、8日ぐらいかける」… 続きを読む