英語を学び直すのなら、一番やさしいところから

大学時代に、申し訳程度に英語を勉強して以来、教師として、仕事を行う上で、英語を使う事はまったくありませんでした。
30年後、あたしの英語力はさびついていました。
趣味にしても、映画にしても、英語など全く使うことはない人生でした。
もともとレベルが低い上に、全く使っていないのですから、私の英語力は、サビにさびています。
ところが、私にとっては、降ってわいたような英語の必修・教科化です。
今、学校教育から離れたとは言え、このまま英語をサビつかせたままでは、現職の先生方と話が通じなくなる可能性があります。
少しは英語を勉強しなくちゃ、いや勉強などと大それたことでなく、英語に触れていなくちゃと、考えました。
英語を「0」にしてはいけないと思ったのです。
しかし、どうも、英会話を学ぶのは、気持ちが盛り上がらないのです。
小学校段階での英語は「英語でのやりとり」だとはわかっているのですが、気持ちが盛り上がりません。
続きを読む

「さようなら」をしてからランドセルを取りに行くと

今日も、教務主任をしていた時の「放課後の校内巡視」について書きます。

12月29日のメルマガでは、窓の施錠と電灯の消灯について書きました。
しかし、窓の施錠がしてなかったり、電灯が消灯していなかったりするだけでなく、教室が散らかっていた場合もあったのです。

多くの場合は、担任の先生が出張するので、あわてて子どもを帰したのだと思います。

私は、床に散らかっていたゴミを、拾ってゴミ箱に入れます。
また、ロッカーの上が乱れていたら、少し整頓しておきます。
机も乱れて、明日の朝、子どもが登校してあまり気持ちが良くないと思う時は、まっすぐに整頓しておきました。
まあ、私のサービス?です。

ところが、そんなことが1回であれば良いのですが、校内巡視の際、毎回教室が乱れていたクラスがあったのです。

「まったく、もう」と思いつつ、なぜ、そんなに子どもが帰った後が乱れているのか、私は知りたくなりました。… 続きを読む

窓が施錠されていないクラスはだんたい決まっている

教務主任をしていた時、時々、副校長先生に代わって、放課後の校内巡視をしていました。

その校内巡視の途中、窓の施錠などがされておらず、「この先生は、副校長先生にあまり信頼されないな」と思っていました。

放課後の校内巡視の目的は、戸締まり等の確認です。
その確認項目を、私は次のようにしていました。

・窓の施錠
・電灯の消灯
・エアコン、扇風機の電源を切る

これは、普通教室だけでなく理科室・図工室といった特別教室、そして、トイレも該当します。
加えて、廊下、階段も該当するのです。

これを、一番遠くの棟の教室から始めて、しだいに職員室に近づくようにしていました。… 続きを読む