他人の不幸の上に、自分の幸せを築こうとしない

4月になって、新しいクラスの子供たちとの出会いがあります。
その出会いは、清新な、前向きな気持ちをもたせる良い機会ですが、それとともに、ルールを徹底する機会でもあります。

私だけでなく、多くの先生が、この出会い=黄金の三日間において、「これをしたら先生は叱る」という宣言をしていると思います。

それは、だいたい

1 危険なこと・危険な遊びをした時
2 人の嫌がること・いじめ行為をした時
3 何回注意しても改めない時… 続きを読む

子供に自己紹介をするときのコツ

毎年、年度末に、ある大学の教育実習オリエンテーションに、実習生を迎える現場の教師の立場として、学生たちにレクチャーをするチャンスをいただいています。

今年も、レクチャーをしたのですが、その質疑の時間に、昨年と同様なやりとりがありました。

それは、
「子供に自己紹介をするときのコツ」
です。

学生たちは、教育実習の最初の日に、全校の子供を前にして自己紹介をします。
いったい、子供たち向けに、どのような自己紹介をしたらよいのか、悩みますよね。
小学生にどう思われるのか、それなりのプレッシャーだと思います。

私は、まじめに明るくあいさつすればよいと伝えました。
その上で、一つのポイントとして、自分の名前をアピールして覚えてもらうようにすることを伝えました。… 続きを読む

目薬は1滴よりも2滴の方が、効果が高くなるのか?

今日もまた、「春」の話題です。
春といっても、花粉症なんですけどね。

この春、高齢の母が、突然、花粉症になりました。目のかゆみが止まらないというのです。
このような目のかゆみを減らすために、目薬をさす人も多いと思います。

ですが、この目薬、一体全体、多くさした方が効果はあるのでしょうか。
より具体的に言うと、

「目薬は1滴よりも2滴の方が、効果が高くなるのか?」

という問題?です。
この問題?は、なんとなく多めにさして、目から溢れさせるほど効果があるような気がしませんか。
私は、ついついたくさんさしてきました。… 続きを読む