目薬は1滴よりも2滴の方が、効果が高くなるのか?

今日もまた、「春」の話題です。
春といっても、花粉症なんですけどね。

この春、高齢の母が、突然、花粉症になりました。目のかゆみが止まらないというのです。
このような目のかゆみを減らすために、目薬をさす人も多いと思います。

ですが、この目薬、一体全体、多くさした方が効果はあるのでしょうか。
より具体的に言うと、

「目薬は1滴よりも2滴の方が、効果が高くなるのか?」

という問題?です。
この問題?は、なんとなく多めにさして、目から溢れさせるほど効果があるような気がしませんか。
私は、ついついたくさんさしてきました。

ところが・・・という記事を目にしたのです。
「たくさん目薬を使えば、花粉症による目の症状は軽くなりますか?」
https://em-tr271.com/L90494/b300/116591

この記事によれば、目がためておく量は限られていて、たった1滴の目薬で、もう溢れてしまうのです。

そして、多くの目薬には、防腐剤が成分として入っていて、その防腐剤が目の周りでかぶれを起こします。
ですから、2滴目のあふれた目薬は、かぶれの原因となるのです。
2滴目は良いことではなく、返って悪いことなのですね。

適量なら良いことでも、多すぎると悪い影響を引き起こすことって、様々な場面であります。

勉強もそうです。宿題もそうかな。
何かを身につけるための練習もそうです。

ちょっとなら楽しく続けてできますが、たくさんだといやになってしまうことってあります。

その匙加減が、とても大切だと思います。