「教材研究ノートの作り方を知りたい」

「明日の授業が変わる」公的研修
教育トークライン2019年6月号において、水本和希氏がこんなタイトルの原稿を書いています。
そこで、「教材研究ノートの作り方を知りたい」と水本氏は訴えています。
確かに、私も、そんなことを公的研修で教わったことはありません。

公的な研修を受けても、日々の授業は変わりません。
研修のテーマや内容はこちらから望んだものではなく、教育委員会がお仕着せで設定した、あまりに大きすぎるものだからです。

自分にとって、明日の授業にとって、有効なテーマや内容の公的研修がほしいですね。

さて、この原稿で、水本氏が訴えていることの一つが、「教材研究ノートの作り方を知りたい」ということです。
私も、公的研修で教わったことがありませんし、これまで、そんなテーマの公的研修が行われたと聞いたこともありません。

「先輩方がどのようにノートを作っているのか?実際のモデルをいくつか紹介していただき、そのポイントを解説してもらう」そんな研修をしてほしいと水本氏は言います。… 続きを読む

あごマスクはマナー上よろしくない!?

先日の身だしなみの講座において、「あごマスクはマナー上よろしくない」のではないかと話題になりました。
相手に、失礼ではないかというのです。

もちろん、マスクすること自体は、鼻水や咳の飛散の防止策や花粉症対策として、必要なのですから、マスクをすること自体は別段問題はありません。 健康上、必要です。

そうではなくて、マスクをかけたまま話すことが失礼ではないかというのです。

授業において、マスクをしたまま子供たちに話すというのはあり得ます。
これは、子供たちにうつさないようにしているのです。

「先生は、少し風邪をひいてるから、みんなにうつさないように、マスクをつけたまま話しますね」と、一言子供たちに断っておけばいいです。

ただ、研修会など、講師の先生が学校に来た時にどうするか、です。
そのような場で発言をする場合、これも「風邪をひいてるので、マスクをつけたたままで失礼します」と断って、マスクをつけても話すのはいいと思います。… 続きを読む

プログラムに「選手宣誓」という項目がある

先日行った「笑いの教え方セミナー」において、小川幸一先生が、クラスイベントの年間計画を立てていたことを知りました。
私も、クラスイベントの年間計画を立てていたので、同じタイプの先生がいたとうれしく思いました。

私は、4月に子供達だけでお楽しみ会をさせて、それを元に、5月以降の年間計画を立てていたのです。
5年生、6年生ともなれば、学習内容もたくさんあり、また、学校行事も次から次へと行われて、かなり忙しいのですが、それでも意地になって、毎月一つ、クラスのイベントをやっていました。

さて、
その小川先生のクラスのイベントのプログラムには、毎回、定例として「賞状授与」といいう特別な項目があるのです。
必ず、誰かを小川先生がほめる仕組みが作られているのです。

実は、
私のクラスのイベントには、プログラムに、必ず「選手宣誓」という項目がありました。
それは、スポーツ系のイベント、例えばラセットベース大会だけでなく、文科系?のお化け屋敷やカラオケ大会においても、選手宣誓という項目があったのです。… 続きを読む