流れ星にお願いする

東アフリカのルオ族の伝統楽器 “ニャティティ”の世界初の女性演奏家であるアニャンゴさん(出生名 向山恵理子)は、著書「夢をつかむ法則」の中で、こんな印象的な言葉を言っています。

恋い焦がれるような憧れを持て!

流れ星にお願いすると、願いごと事がかなうっていうでしょう。
でも、流れ星って一瞬じゃない?
その一瞬を逃さず願いごとをするためには、そのことをずっとずっと、ず〜っと考えていなければ、できない。
・・・って、子供の時に、父に教えてもらった。

夢をつかむ第一歩は、「あのような素敵な人になりたい」「自分がこうなりたい」という憧れを持つこと。
できれば、恋い焦がれるような、24時間ずっとそのことだけを考えているような、そんな強烈な憧れがいい。… 続きを読む

ペルセウス座流星群は見られるのか

8月12日の15時30分、横浜駅西口のツアーバス専用乗降場からツアーバスに乗り、長野白樺湖に向けて、ペルセウス座流星群を見に出発しました。 その時の天気は薄曇り、空は雲に覆われています。日中に全く太陽が出ることがなく、夜に向けての天気予報は降水確率40%。
私の心は急降下した状態でした。

高速を降り、すっかり暗くなった道をバスは進んでいきます。もうすぐ白樺湖というときに、窓が雨でみるみるうちに濡れていきました。 ツアコンの男性が「皆さん、日頃の行いがよいので、きっと晴れますよ」と、ツアーの説明の際に言った言葉が白々しく思い出されてきました。

8時30分すぎに白樺湖畔のホテル横の土産物売り場に着いて、すぐ花火が打ち上げられました。
小雨の中で見る花火は、何とも不思議な気分でした。

バイキングの夕食を食べても天候は変わらず、10時からは星空レンジャーによる星空解説がホールで行われました。
11時までの詳細、かつ長々とした解説でした。

と、その星空解説の終わりに、「雲の切れ間が見えた」と外の駐車場から連絡が入ったことが、参加者に告げられました。… 続きを読む

ペルセウス座流星群ツアーに申し込む

もう60歳をこえたのに、私は流れ星を見たことがありませんでした。
小さな時から視力が低く、また、横浜という都会に住んでいたことがあって、暮らしの中で流れ星を見たことがなかったのです。
それは、ずっと心に引っかかっていました。
そして、一度見てみたいと、ずっと思っていました。

満天の星空がどんなものか知っています。
沖縄を旅行したとき、北部の岬に夜出かけたことがありました。そのとき、満天の星空を見上げることができました。
しかし、星は流れず、夢はかないませんでした。

時折、しし座流星群やふたご座流星群といったニュースが流れるたびに心ときめかせ、そして、見ることもなく心をかすかに痛めていました。

そしてこの8月に、ペルセウス座流星群が流れるということを知りました。知ったのは6月半ばでした。
と同時に、我が家に送られてくる旅行会社のチラシに、こんなツアーのお知らせがありました。… 続きを読む