「黄金の三日間」が「学級の仕組みづくりに最適な三日間」なわけ

昨日、学年はじめ・始業式からの三日間=「黄金の三日間」について取り上げ、一般的な言葉に言い換えました。
すなわち、 「黄金の三日間」とは、
「学級の仕組みづくりに最適な三日間」
と言い換えられます。
ですが、なぜ、「最適」なのでしょうか。
それは、
「学年はじめの三日間くらいは、子供たちが先生の言うことをおとなしく聞く」
からです。
よく言われるのは、前の学年でトラブルばかり起こしていた子も、新しい学年になって、「今年こそはしっかりやろう」と思うのです。
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「黄金の三日間」を言い換える

学校は春休みに入り、先生たちも、新年度に向けての準備に勤しんでいると思います。
そんな中、私の主催するNPOでは、そんな新年度に向けての準備に役立ついくつかの講座を設定しています。
そんな講座の中で、まず、一番最初に行うのが、
「黄金の三日間」
の講座なのです。
「黄金の三日間」とは、一般には耳慣れない教育用語だと思います。 それもそのはず、この用語は、現場の教師である向山洋一氏が考案した「比喩」を使った用語なのです。
ここで、その「比喩」を考えてみます。
「黄金の三日間」の「黄金」という用語は、「大切な」とか「価値のある」といった意味なのです。
すると、
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教職員人事の新聞発表のタイミング

少し前まで、神奈川県内の公立学校の教員の人事異動について、4/1の新聞等で発表していました。 これは、神奈川県立の学校というのではなく、神奈川県内の市町村立の学校、例えば横浜市立や横須賀市立の学校すべての人事異動についてなのです。
さて、4/1の新聞等で発表ということになると、それまでは「秘密」ということになります。 まあ、学校の内部においては、一般的に修了式の日3/25には、異動する先生の紹介があるわけですが、それでも、外部(子供・保護者ら)には口外しないという約束があったわけです。
ですが、この方式?だと、先生と子供がお別れするのは、4/1以降、その学校の先生でなくなってからになります。 これって、何か不自然です。 お別れがわかっていて、だんだんその日が近づいて、きちんとお別れの言葉を言って離任するというのが、子供や保護者にとって自然だと思うのです。
もちろん、人事の秘密保持ということがあるとは理解できますが、でも、人事異動が事前に知られても、それほどすごいトラブルが起こるとは思えません。
ですから、最近は、3月の修了式以前に、異動の発表を子供や保護者に知らせて、その学校の先生のうちに、きちんとお別れができるようになってきました。
新聞発表も、3月中に行われるようになったのです。
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