学級目標の言葉を児童指導の趣意説明に使おう

学級目標は、もう作って掲示してあると思います。
しかし、この頃、その学級目標を話題にした事ってありますか。

学級目標って、意識していないと、ただのお題目になりがちです。
ただ飾ってあるだけの言葉になってしまいがちなのです。

そうならないために、以前、クラスにトラブルが起こった時、学級目標に立ち返って考えるよう、子供達に促すことを紹介しました。

それと同じことを、教育トークライン2020年12月号のデジタルコンテンツで、平山靖氏が提唱していました。

「学級目標の言葉が、そのまま児童指導の趣意説明になる」

と平山氏は言います。
実際は、こんなふうに使うのです。

「今の君たちの行動は、学級目標の仲良くなることにつながるのかな?」… 続きを読む

コーチングは、隠れていた自分の資源に気づかせてくれる

私が発行する有料のメルマガの読者に対して、何かイベントをやったり、新たなコンテンツを追加しなくちゃいけないと思っていました。 もう少し、有料のメルマガだけでないサービスをしたかったのです。

しかし、今のままでは、新たなコンテンツやイベントを追加する余裕はありません。また、無理してやっても、長続きしそうにありません。

そこで、思いついたのが、誰かと対談・意見交換する場をイベントとして提供するというものでした。

このことを考えたいと、コーチングを受けました。

私が、息せき切って、そのような現状、そして、誰かと対談・意見交換するというイベントのスタイルを説明すると、コーチが、「ほかに」「これまでに渡辺さんがやってきたことってないんですか」と質問してきました。

あっ、そういえばQAをやっていると思いました。
Facebook において、教育に関する QA … 続きを読む

ハードルをメジャー代わりに使う

体育のハードルという教材は、練習して記録を縮めていくことや、友達と競争して相手により速くゴールすることが楽しい教材です。

そして、このハードルの技術の中核は、複数のハードルをリズミカルに走り抜けることです。
子供達はとかく、ハードルを跳ぶときに、スーパーマリオのように、ピョンとジャンプしますが、それでは速く走ることはできません。 ジャンプするのではなくて、ハードルをまたぎ越して、走り抜けるのです。

さて、このリズミカルに走り抜けるためには、どのハードルにも同じようなタイミングで入っていくことが重要となります。

そのために、複数置いたハードルの間隔がとても大切になってくるのです。
それは、それぞれの子によって、背の高さや走力が違うからです。

ハードルとハードルのインターバルが短い方がリズミカルに走れる子もいますし、長い方がリズミカルに走れる子もいるのです。

とすると、異なったインターバルのコースを複数作る必要があります。
これが、結構手間で、ハードルの学習の際には、ポイントを打ってわかるようにしておいたものです。… 続きを読む