6500万年前、地球上に君臨していた恐竜を滅んだのは、宇宙から飛来した小惑星がメキシコのユカタン半島に衝突したことが原因だったと言われています。 その小惑星は、地球と同様に太陽の周りを回っている地球近傍小惑星と呼ばれる小惑星です。
2018/06/27、小惑星探査機「はやぶさ2」が到着した小惑星「リュウグウ」は、まさしく地球近傍小惑星なのです。
一般的に、小惑星は、火星と木星の間に散らばっているものがほとんどです。
ところが、ごく少数ですが、そこからはずれて、太陽の周りを地球と同じような軌道で、楕円を描きながら回っている小惑星があります。 それが地球近傍小惑星で、「初代はやぶさ」が到着した「イトカワ」も、今回の「はやぶさ2」が到着した「リュウグウ」もそんな小惑星なのです。
ですから、もしかしてもしかして、「イトカワ」や「リュウグウ」が今後地球にぶつかる可能性だって考えられるんです。
さて、
私が今回、小惑星「リュウグウ」に関して、1番注目していたのはその形でした。
「初代はやぶさ」が探査した小惑星「イトカワ」の形にびっくりしたからです。… 続きを読む